虫歯予防効果がアップしました。

歯科衛生士の青山です。
今回はフッ素入り歯磨き剤のお話をさせて頂きます。

以前から何度かこの衛生士便りで取り上げているフッ素入り歯磨き剤の大人用チェックアップですが、昨年リニューアルし、薬用成分のフッ化ナトリウムの含有量が従来の950ppから1450ppm と大幅にアップしました。フッ素が歯の再石灰化を促進して、脱灰を抑制することにより、虫歯を予防し、進行を抑制してくれます。
フッ素濃度はアップしましたが、価格は従来品と殆ど変らないので、虫歯が心配な方には是非お勧めしたい歯磨き剤です。

フッ素効果をより効果的にするためには少量の水で一回程度ゆすぐ程度で、歯磨き剤をお口の中に残していただいたほうが、フッ素が歯全体にゆきわたり、浸透していくのですが、さっぱりゆすがないと気持ちが悪い方もおられるので、歯磨き際のほかにフッ素洗口剤も取扱っています。
特に虫歯になりやすい方にはダブルでご使用いただくと非常に効果的です。

ただしフッ化ナトリウム高濃度配合品(1450ppm)は、6歳未満のお子さんへのご使用はお控え下さい。
子供用の歯磨き剤ややジェルタイプのもの、乳幼児期でも安心して使えるフッ素濃度の低めのものなど様々な種類があります。

当院はオフィス街という場所がら、お子さんの患者さんが殆どいらっしゃらないため、残念ながら子供向け製品の取り扱いはございませんが、ご相談いただければ説明させていただきます。
定期検診の際など、遠慮なく私達歯科衛生士にお尋ね下さい。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 青山

慣れるまでには時間がかかる

歯科衛生士の青山です。
早いもので、4月も半ばを過ぎましたね。

さて、私の娘の話で恐縮ですが、先日、入学式を無事に終えて新入生として元気に登校しております。ただ、今までは走って行けば3分で着ける近さに学校があったため、朝寝坊してもなんとか遅刻せずに滑り込んでいたのですが、その生活も終わり、今は通学に1時間以上かかるため、まず、朝、きちんと起きることに悪戦苦闘の毎日です。
お弁当を持って登校する為、私は娘よりももっと早く起きなくてはならないので辛いのは私も同じなのですが・・・

今朝、娘が朝食をとっている時に、「いつになったらこの生活に慣れるんだろう?
慣れる日が見えてこない・・・」と嘆いていました。

娘の嘆きを聞いて、ふと、先日定期検診に来院された患者さんのことを思い出しました。

その患者さんは以前、歯科衛生士から歯ブラシ以外に歯間ブラシとデンタルフロスを併用するように指導を受けたそうです。毎日、夜一回だけからスタートしてみましょうと言われたが、なかなか毎日欠かさずは難しく、使用したり、しなかったりだったが、そんな中、徐々に出血も減ってきて、口臭も気にならなくなった事に、ある日ふと気がついて、歯間ブラシとデンタルフロスの効果を実感したそうです。
今では毎食後使用しないとサッパリ感が無く、なんとなく気持ちが悪いようで、毎日の習慣で、もうすっかり慣れましたと仰っていました。

慣れてしまえば苦ではなくなりますね。
娘も私も慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。

歯間ブラシやデンタルフロスも最初は面倒臭く感じるかもしれませんが、慣れてしまうと手放せなくなると思います。歯間ブラシの正しいサイズ選びやフロスの使い方など、ご興味のある方は検診時に遠慮なくお尋ね下さい。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 青山

デンタルフロスの選び方について

歯科衛生士の藤田です。
桜も咲き始め、すっかり春めいて参りましたね。

先日、定期検診においでになられた患者様が
「今日は歯ブラシで綺麗に磨いて来たから汚れが残ってないかチェックしてほしい。」
と、仰っていたのでプラーク(歯垢)がどこに残っているか、わかりやすくするために専用液で赤く染め出させていただきました。

患者様と一緒に汚れをチェックしたところ、歯と歯の間にプラークが残っていました。
歯と歯の間には歯ブラシの毛先が届きにくいのでプラークが残ってしまいがちです。これがムシ歯や歯周病の原因になるので、このプラークを取り除くためにデンタルフロスの使用をお願いしました。
そこで「フロスにはどのように使うのですか?」というご質問頂いたので、皆様にもお伝えしたく、コラムを作成しました。

デンタルフロスには主に2種類あります。
① 持ち手がついているホルダータイプ 
F字型とY字タイプがあるます。
F字型は主に前歯部に、Y字は前歯と奥歯に使用します。
操作がしやすいので初めてフロスを使用する方におすすめですが使い捨てのため、コスト的には次のロールタイプの方が優れています。

② ロールタイプ 
 必要な長さにフロスを取り出して切り取り、指に巻き付けて使用します。
ワックスタイプとノンワックスタイプがあります。
ワックスタイプは、繊維がワックスでコーティングされており、歯と歯の間に挿入しやすいのでおすすめです。当院で販売しているデンタルフロス【ルシェロ】について以前の歯科衛生士コラムに掲載させていただいておりますので参考になさって下さい。

ノンワックスタイプは繊維がワックスでコーティングされていないので繊維が広がって歯の表面にフィットするのでプラークの除去効果が高いのが特徴です。ただ、歯と歯の間に挿入する際、ギシギシするため、初めての方には少し使いづらいかもしれません。

その他、インプラントやブリッジ用の特殊なフロスもあります。
ムシ歯や歯周病の予防のためには、1日に1回はフロスのご使用が効果的です。 
お一人お一人のお口にあったフロスの選び方や操作方法がありますので、疑問や不明な事がありましたら遠慮なく歯科衛生士にお尋ね下さいね。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 藤田

歯間ブラシの選び方(ストレート?それともアングル?)について

皆様こんにちは 歯科衛生士の藤田です。
寒い日が続いていますが体調崩されていませんか?
先日、定期検診の患者様より、歯間ブラシの選び方(ストレートタイプかアングルタイプか?)について、ご質問を頂きました。
なぜ歯間ブラシを使用した方がよいのか?については、以前の歯科衛生士コラムを参照下さい。

当院では以前より予防歯科の先進国スウェーデンのテペ社の製品をお勧めしています。
テペの歯間ブラシの特徴として
① 中心部の金属のワイヤーが歯を傷つけないようにプラスチックでコーティングされているため安心してご使用いただける
② ブラシが円柱形のため
(ア) 歯間を拡げにくい(円錐形の歯間ブラシだと先は細いが根元部分が太く、歯間を拡げてしまう可能性がある)
(イ) 片側からの1度の挿入で反対側までクリーニングできる(舌側から挿入する必要が無い)

テペの歯間ブラシにはストレートタイプとアングルタイプがあり、ストレートタイプはアングルタイプに比べてブラシの部分が長いため、清掃性に優れています。

ではストレートタイプとアングルタイプどちらを使用したら良いか?ですが、
一般的に前歯部はストレートタイプ、臼歯部(奥歯)はアングルタイプが使いやすいと言われています。
ただ、一人一人お口の形が違いますので、ストレートとアングル、どちらのタイプを患者さんご自身がストレス無く長くお使い頂けるか?そして歯間にフィットするサイズはどれか?ご一緒に選びましょう。

何かご質問がありましたらどんなに些細な事でも遠慮なく歯科衛生士にお尋ねください。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 藤田

インプラント患者さんのクリーニングについて

今年も残り少なくなりました。
今年の最後は、インプラントが入っている方の歯磨剤についてお話ししたいと思います。

当院では通常のクリーニングでは、歯質の強化をはかるためにクリーニング後にフッ素のペーストを歯面に塗布していますが、インプラントが入っている患者さんにはフッ素ではなくミネラルのペーストを塗布しています。
それはインプラントの素材であるチタンがフッ素で侵される危険性があるからです。

以前のコラムでフッ素についてお話ししました。
フッ素は、虫歯予防・歯質強化のために、市販の歯磨剤や洗口剤に高頻度に含まれています。そのフッ素濃度は、おおよそ1000から1500ppm程度ですが、歯科医院で行うフッ素塗布では9000ppm程度の高濃度フッ素が使用されています。

チタンでできているインプラントの表面にプラーク(歯垢)が付着し、このプラークによる酸性環境下で高濃度のフッ素を使用すると、チタン表面が腐食して粗造になります。
インプラント表面が粗造になると、さらなるプラークの停滞を招き、インプラント周囲炎になることが危惧されます。(インプラント周囲炎とはインプラントの歯周病のことです。)

当院ではクリーニング後にフッ素塗布を行っていますから、もちろんプラークが残っている状態でフッ素塗布を行うことはありませんが、このような問題を生じさせる万が一の危険性を避けるため為、フッ素ではなく、ミネラルのペーストを塗布させていただいているのです。

ただ、皆さんが普段お使いになる、歯磨剤等、フッ素濃度が1500ppm以下のものであれば全く問題はありません。
当院で扱っている歯磨剤や、洗口剤もフッ素の濃度が1500ppm以下ですので、安心して使っていただけます。

ちょっと専門的になってしまい、わかりにくいかもしれません。
詳しくは歯科衛生士までお声がけくださいね。

洗口液について

今回は洗口液についてお話しいたします。
洗口液は口臭を抑えたり、虫歯や歯周病を予防するために用いる液体製品の総称です。
一般に、デンタルリンス、マウスウォッシュ、口内洗浄剤とも呼ばれています。
洗口液を使用することにより、口臭の防止やお口の中の浄化が期待出来ます。

洗口液は以下のような場合に使われます。
 ・歯を磨く時間が無い場合
・ ご自身で上手に磨く事ができない場合
・ 就寝前(就寝中は唾液の分泌が少なくなり、細菌が繁殖しやすくなるため)

ただし、ムシ歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)は、ブラッシングや歯間ブラシ、フロスなどで機械的にこすらなければ落ちませんので、洗口液は、あくまでもブラッシングの補助として考えましょう。

* 使用方法
20秒〜30秒間ブクブクうがいをするだけです。歯磨きをした後の仕上げとして使用してもよいでしょう。

* 選び方
洗口液の中ではミント系の刺激のある香りの強い豊が、効果が高いと思い込まれている方がいますが、『刺激の強さ=効果の高さ』というのは誤解です。
確かに口の中で強いミントの香りがすればなんとなく口の中の雑菌類が全て死滅しているかのように感じます。しかし、実際にはそのようなことはありません。逆に強い刺激で唾液腺が萎縮してしまい、ドライマウス(口腔内乾燥症)になり口腔内衛生を保つために一番重要な「唾液」の量が減ってしまい、かえって口臭や歯周病リスクが高まることになります。結局のところ、予防効果はどのぐらい殺菌成分が入っているかです。

したがって、洗口液を購入する時は
・なるべく低刺激性
・ 有効成分の確認(人体に害の少ない滅菌成分)
・ 低アルコールタイプ
を選ぶ事をおすすめします。

もし、一度使用してみて、刺激が強く、使用後に口の中がヒリヒリするような状態であれば、使用を中止した方が良いでしょう。
特に小さいお子さんがいる家庭では、低刺激性でノンアルコールのタイプを選ぶようにしましょう。

ちなみに当院では
① 歯周病予防として殺菌効果が長時間持続する「コンクールF 」
② ムシ歯予防としては「フッ化ナトリウム洗口液0.1%」

を販売しております。 

私ども歯科衛生士が皆様の口腔内に合った、正しい洗口液の選び方をアドバイスさせて頂きますので、是非、ご相談下さい。

吉田デンタルクリニック
 歯科衛生士 藤田

歯周病の検査について

今回は以前、テレビの歯科に関する番組で取り上げられていた
「治療をする前に針のようなもので歯肉をチクチク刺すのはなんで?」
についてお話したいと思います。

この“歯肉を針のような物で刺す”とは何をしているかというと歯肉の状態を調べる、いわゆる歯周病の検査をしています。

測定項目としては、
① 歯周ポケットの深さ(歯と歯肉の間の溝)
② 測定時歯周ポケットからの出血の有無
③ 歯の動揺(揺れの大きさ)
その他にも、歯周ポケット内のプラークや歯石の有無等について検査しています。

まずは①の歯周ポケットの深さについてですが、健康な状態でも2〜3ミリの深さがあります。歯周病が進行することによりポケットは4ミリ、5ミリと深くなっていきます。
3ミリ以内は健康な数値、4〜6ミリは初期から中等度の歯周病、7ミリ以上は中等度から重度の状態を表します。ポケットの深さは1本の歯でも一定ではない為、通常、1本の歯について全周6カ所測定していきます。

この深さを測定する為に使用するのがプローブという物差しのようなメモリのついた先の細い器具で、これが”針のようなもの“と例えられていた検査器具です。

次に②歯周ポケットからの出血、についてです。
炎症が起きている歯肉は少し触れただけで出血してきます。
ポケットの測定の際、出血があるかどうかで炎症の有無をチェックします。

最後に③歯の動揺についてです。
歯周病が進行し、歯を支えている歯槽骨が破壊されると歯のグラつきが起こります、(動揺と言います。)この動揺の程度についても検査します。
また同時に歯石がどの部位についているかを調べ、このあとの歯石除去の目安になっていきます。
このように歯の周りをチクチク触る検査は、以上のことを調べる重要な検査になります。

今、日本人の成人の約8割の方が歯周病にかかっていると言われています。
歯周病は初期の段階では自覚症状が出にくい病気です。しかし早期に治療すればきちんと治せる病気です。
患者さんによっては、「この検査、チクチクしてちょっと苦手だな‥」と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが早く歯周病を見つけ、将来的に歯をしっかりと残す為に欠かせない検査なのです。

当院では初診の場合、基本的に歯周病の検査、全体のクリーニング、その後、歯が綺麗になった状態でレーザーを当てて虫歯のチェックを行い、歯周病・虫歯のデータを数値化します。
その資料に基づき、院長先生が今後の治療方針を患者さんに説明させて頂き、治療に進みます。

何事にも通ずることですが、基礎が整っていなければいいものはできないと思います。
歯科における基礎は健康な歯周組織だと思います。
治療を成功させるためにもこの歯周病の検査は、とても重要になってくるのです。

口内フローラについて

こんにちは 歯科衛生士の青山です。
先日、欠かさず定期検診に来院されている患者さんが、こんな事を話されていました。

これまでは虫歯や歯の着色が気になり、見た目を気にして来院していたけれど、最近は、「歯周病は糖尿病、心臓疾患、脳出血などといった深刻な病気と関わりがある。」という研究報告を知り、歯の健康は全身の健康にかかわるので、これまで以上に毎日の生活で気をつけていきたいと話されていました。

「口内フローラ」という言葉をご存知でしょうか?
口の中は粘膜が露出しており、とてもデリケートなところです。粘膜を守るために口の中に存在する細菌の数は約100億、約700種類の菌が存在すると言われています。その中には虫歯の原因になるミュータンス菌や、歯周病の原因となるスピロヘータ菌もいます。

その一方で、こうした悪玉菌から口内を守ってくれるミティス菌のような善玉菌もいます。たくさんの細菌がいる口の中は、花が美しく乱れ咲く花畑になぞられて、口内フローラと呼ばれています。
この口内フローラの環境が崩れると、様々なトラブルの原因となります。口内フローラから腸内フローラを思い浮かべる方もおられると思いますが、腸内フローラとは腸内細菌の集まりを表しています。

口腔と腸は同じ消化器系ですが、口の中は外部からの影響を受けやすいのでいつも一定の細菌バランスではありません。飲食、呼吸、唾液を出したりする為、口内の細菌バランスは変化しやすいのです。口腔内を清潔に保ち、悪玉菌が増えすぎないように気をつけましょう。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 青山

プラウトとテぺのタフトブラシの違い

当院では一般的な歯ブラシの以外に、補助的な清掃道具として、タフトブラシを2種類ご用意しております。
先日、患者さんから「この2つのタフトブラシって何が違うの?」とのご質問を受けました。
クリーニングや検診の際、お口の状態やその患者さんに合っている方をお勧めさせていただいているのですが、せっかくなので2つの違いをご説明させていただきます。

その前に、「タフトブラシ」とはなんぞや?ですが、それに関しましては、こちらのコラムをどうぞ。

まずは画像では青いブラシのプラウトタフトですが、特徴は三角ヘッドです。
どんな部位にも正確にあたるアングルになっています。奥歯の溝や、歯間部、一番奥の歯の裏側など特に細やかな部分のお掃除に適しています。

次にオレンジ色のTepe(テぺ)のタフトですが、コンパクトなドーム状のブラシになっています。
毛質が非常にソフトなので、柔軟性と安定性に優れています。
歯面に当てると扇状に広がりソフトな感覚でお使いいただけます。特に歯と歯肉の間(歯頚部)に当てて磨いていただくのに効果的です。

どちらも細かい部分の清掃に適していますが、ご自身により合ったものを使っていただくためにアドバイスもさせていただきますので、お気軽にお声掛けください。
ちなみにプラウトは青・緑・赤・黄の4色で、テぺのタフトは他のテぺの歯ブラシ同様、10色ほどのなかからお好きなお色を選んで頂けます。

歯周病はなぜ痛まないの?

歯科衛生士の青山です。
定期検診の際、当院では最初に歯周ポケット検査を行なっております。少しチクチクしますが、歯周病の進行具合を知るための大切な検査です。

1年ほど前に他院から転院された患者さんなのですが、検査のデータが悪化しており、数か月毎のクリーニングだけでは改善が難しくなったため、歯周ポケットの深い部分をお掃除する歯周治療をお受け頂くことになりました。
前の歯科医院さんでは長く検診には通っていらしたようなのですが、今まで痛みもなく、よく噛めていたので、まさか私が歯周病だなんて夢にも思わなかった・・・とおっしゃっておられました。

その方から
虫歯は痛くなるのに、どうして歯周病は痛くならないの?」とご質問を受けました。
私達歯科衛生士は歯周病のメカニズムを理解しているので痛みが出なくても特に不思議には感じませんが、そうですよね、患者さんにとっては素朴な疑問だと思います。

その理由は、歯周病はかなり進行するまで痛みが出にくいからなのです。なぜ出にくいかというと、歯周病は歯周ポケットに入り込んだ歯周病菌が起こす病気です。歯周病菌に感染すると膿が生じるのですが、初期の段階では歯周ポケットから排出されるため、痛みが生じないのです。

ところが歯周病が進行すると歯周ポケットの深いところで膿が生じ、外に出にくいので歯周組織が圧迫され、痛みを感じ始めるのです。
自覚症状がないため歯科にかからず、痛みが出て検査を受けたら、すでに重症化しているという診断を受ける場合が多いのが歯周病の特徴と言えます。

歯周病は日本人の約80%が罹患していると言われ。現在、虫歯に次いで歯を喪失する原因の第2位で、約半分を占めるとも言われています。(ちなみに第3位が歯根破折によるものです。)

歯周病を防ぐには、毎日の正しい歯磨きで確実に歯垢を除去し、定期的に歯科医院で検診を受け、予防する事が何よりも大切なのです。歯が揺れたり、歯茎から出血する場合には、手遅れになる前に、歯科を受診なさってくださいね。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 青山