「印象派の絵は人生を豊かにする」=コートールド美術館展

秋分の日の月曜日の夕方、私は上野で開催中のコートールド美術館展に行って参りました。
始まったばかりですし、混雑覚悟で行ったのですが、空いていてびっくり。
おかげさまでゆっくり鑑賞させて頂きました。

ロンドンのコートールド美術館はサミュエル・コートールドさんというイギリス人の実業家が、その頃、イギリスではまだあまり評価の高くなかったフランスの印象派の絵画を「印象派の絵は人生を豊かにする」との信念のもと、収集されたコレクションをロンドン大学に寄贈したものです。

私は数十年前、短期間ですがロンドンに滞在したことがあり、この美術館を数回訪れました。
スマホなどないその頃、地図を片手にロンドン大学のサマセットハウスという優美な名前の建物を探した懐かしい記憶がよみがえります。

私はもともとこじんまりした美術館が好きなのですが、同美術館は、私がこれまで訪れた美術館のなかではお気に入りベスト3のうちのひとつです。(ちなみにあと2つはパリのマルモッタン美術館(あの「印象 日の出」があります!)とロダン美術館(建物とお庭もキレイで優雅な雰囲気)です。)

今回の目玉出品は何と言ってもマネの「フォリー=ベルジェールのバー」ですが、ルーブルのモナリザみたいなこの絵、良くまあ美術館が出したわね~と思っていたら、美術館が改装中で閉館だったのでありました。

この絵以外もうっとりする絵が目白押しで、印象派がお好きなアナタ、是非是非足を運んでみてくださいな。
個人的には勝手に今年一番の美術展だと思っています。

美術展に行くと、気に入った作品の絵を1,2枚購入するのですが、今回は好きな絵がありすぎて絵葉書では済まされないと思い図録を購入したところ、自宅に戻ったら、なんと数十年前にロンドンで購入した図録があったのでありました。(いかに本棚を眺めていないかがわかってしまいますね。)

コートールドの図録が2冊になってしまい、ちょっと困ったなあと思う菊地であります。

吉田デンタルクリニック
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