サッチャー元英国首相を悼む

今朝の報道で、イギリスのサッチャー元首相が亡くなったことを知りました。

驚いたのは、晩年、認知症を患った彼女は。自宅ではなくロンドンのリッツホテルに滞在し、その高額な宿泊費は誰が負担したかというと、彼女の支持者であったホテルの経営者だったということです。

彼女が政界を引退して久しく、政治的な影響力を期待できるとも思わないし、また、もしかしたら病気で意思の疎通も図れなかったもしれない彼女を支えるとは、さすが「鉄の女」の支持者もまた、「鉄の支持者」だと感心しました。

ふとわが国を振り返ってみれば、「○○党から出馬したのでは、今度の選挙に勝てない」とかの理由で離党する元閣僚経験者が少し前に話題になっていましたね。この有様では私たちは鉄の支持者になりようもありません。

サッチャー氏のことを私の大好きな作家の故森瑤子さんは「ハンサムウーマン」と称し、これは通常、男性を形容する言い回しだと思うのですが、サッチャー女史にはこの表現はとてもしっくりとくる気がします。

歴史にその名を刻んだ偉大な女性政治家の安らかな眠りを心から祈ります。

吉田デンタルクリニック

受付 菊地

ページトップへ