マンデラ元大統領の追悼式

またしても歯科とは関係なくて恐縮なのですが、今日は真面目はお話です。

先日お亡くなりになった南アフリカ元大統領のネルソン・マンデラ氏の追悼式が執り行われました。
BBCはヨハネスブルグに特派員を派遣して取材にあたっていました。旧宗主国ですものね。
日本からも皇太子殿下が出席されていましたが、世界中から元リーダーが集まり、マンデラ氏の偉大さを改めて感じさせられました。

南アというと、数年前のワールドカップが印象的ですが、私は個人的に20年ほど前、ロンドンに短期間ホームステイをしていた際、そのお宅で家事に雇われていたおばあさんのことを思い出します。
英語は母国語のようでなかったので、「どちらのご出身ですか?」と聞いた際、
「南アです」ということだったのですが、そのあと、私が何も聞かないのに、たどたどしい英語で
「国はとても美しいけど、人間がひどい」
と悲しげに、憎々しげに言ったことを鮮明に覚えています。
その強い雰囲気に押されて、
「どうして人が悪いのですか?」とは聞けなかったです。
もし聞いたとしても、彼女はうまく説明できなかったでしょうし、私もきっと理解できなかったことでしょう。

今回の追悼式で、あり得ないと思われることが起こりました。
オバマ大統領が、同じく参列していたキューバのカストロ議長に握手を求め、最初は顔がこわばっていたカストロ議長も会話の最後に笑顔を浮かべたのです!

折しも今年はケネディ大統領没後50年、駐日大使として長女のキャロラインさんが最近来日され、話題を集めています。ケネディ大統領の時代には、キューバ危機で戦争の一歩手前まで行った両国でしたが、今日、この2国のトップが握手をする機会を作ったのはマンデラ氏だったのですね。

この日の南アは大雨だったそうですが、追悼の日の雨は、祝福になるそうです。
オバマ大統領が評した「歴史の巨人」マンデラ氏のご冥福を心から祈ります。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地
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