可哀想な吉田大学院生

先日、歯科専門雑誌を読んでいたら、偶然、私が写っている写真を発見しました。
これは30年ほど前、まだ私が大学院生だったころ・・・。

この写真を載せて下さったのは、私の恩師、小宮山彌太郎先生です。小宮山先生の日常や生い立ちを紹介する記事の中に思い出の写真の1枚として掲載されていたのです。
この写真は、学会でトロント大学に出張した際に観光でナイアガラの滝を訪れたときに撮ったもので、写っているのは左から小宮山先生、主任教授の故関根先生、後輩の五味大学院生、そして私です。(ちなみに写真を撮ってくれたのは、同じく後輩の高松大学院生でした。)

小宮山先生のコメントには、
「学会発表を前に教授の意向で観光に連れ出されたかわいそうな吉田大学院生」
と書かれています。
そうです。今でも忘れもしません、私は英語での発表を翌日に控え、全く観光どころではなく、できればホテルの部屋に一人こもって、ブツブツと英語での発表を練習したかったのですが、そんな気持ちはだれも知らず私以外は皆、とても楽しそうにしていました。(と、これまで思ってきました。)

小宮山先生が私のことを気の毒だと思っていてくれたのを知ったのは、30年経って、この写真を見た今だったのでした。
自宅にも同じ写真があります。なんとも感慨深いです。

吉田デンタルクリニック
院長 吉田 浩一
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