オルセー美術館展より モネ「死の床のカミーユ」

週末、2回目のオルセー美術館展に行って参りました。
今回のオルセー美術館展で私のなかでのこの一枚は、モネ「死の床のカミーユ」です。(カイユボットの「床削り」と迷うところですが・・・)
この絵はモネの作品のなかではあまり知名度が高くないかもしれません。

カミーユの絵は今回来るとは知らなかったので、見つけた時は身震いしてしまいました。
最初にこの絵をオルセーで見てから、おそらく3回くらいオルセーに行っているのですが、いつも展示されていなかったので、今回が20年ぶりくらいの再会です。

カミーユはモネの最初の妻で「日傘の女」など、モネの作品には沢山描かれています。
モネの親からは反対された結婚で、さらに経済的に苦しい結婚生活のなか、2番目の子どもの出産後、カミーユは若くして世を去ります。
これは死の床にある最愛の妻の、変わりゆく顔色を画家として見つめたモネの作品です。
繊細な色使いで見ていると切なくなります。
ポストカード゙を買いたかったけれど、残念ながら暗いイメージのためか取扱いはありませんでした。

モネの作品は他に「かささぎ」などの名画も展示されています。
この美術展ではっきりわかったのは、私は印象派のなかではモネが一番好きという発見でした。
これって典型的な日本人ということですよね。
いつかジヴェルニーのモネの家も訪れたいものです。

おっと、明日から同じ国立新美術館ではチューリッピ美術館展が開催されるではありませんか。
そして来年3月にはマグリット展も企画されているようです。
映画と同じように一つ映画を見るとその予告編でまた次の映画をみたくなってしまうものですが、私もしばらく国立新美術館に通うことになりそうです。

それと3階の図書館も静かでお勧めですヨ。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

日傘の女

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