イルカ漁について考える

院長の吉田です。
先週から日本のイルカの追い込み漁が残酷という理由で禁止されたことが波紋を拡げています。
この決定には賛否両論あると思いますが、私はなぜ残酷なのか、決定の理由に納得ができない派のひとりです。
ワンゲル部に所属していたこともあり、自然・動物好きの私はNHKで毎週日曜日に放映される「ダーウィンが来た!」を楽しみに観ています。
先々週はツチブタ、そして先週はインドガビアルというワニでした。ツチブタは知っていましたが、インドガビアルというワニは、私が半世紀以上生きてきて、初めて知った動物でした。
世界にはいろいろな動物がいるものです。

そこでふと思ったのですが、自然界の動物の存在に優劣はあるのか?とういことです。
このワニは地域で40頭しかいないそうで、絶滅危惧種です。このような動物が大切にされるのはわかりますが、イルカはそうではありません。
なぜ、牛や豚や鳥が食されるのは残酷でなく、イルカの生け捕りは残酷なのか?

文化の相違、見解の相違としか言いようがないと思います。
おそらく中国では犬を食する(もしくは食していた)と思うのですが、それを聞くと日本ではペットの犬を食するのは残酷な気がしますが、中国人に言わせれば文化なのでしょう。
日本人にすれば、イルカやクジラ漁は先祖から伝わった文化なのです。

イルカに限らず、世界の基準が欧米の価値観で決まるような気がするのは、アジア人のひがみでしょうか。

吉田デンタルクリニック
院長 吉田 浩一

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