紅葉しないイチョウ

11月も半ばを過ぎたのに、暖かい日が続いています。
昨日、文京区から車でいらした患者さんが、「東大のイチョウが綺麗な緑で、紅葉の“こ”の字もない、いったいどうしちゃったんでしょう。」とおっしゃっておられました。

この80代の患者さんはずっと文京区にお住まいの方なので、「この季節は東大のイチョウの紅葉が綺麗」と、長年そのようにお感じになっておられたのでしょう。

自然科学の常識に欠ける私が言うのもなんですが、きっとイチョウには「この気温になったら葉っぱを黄色くして、その後、落す」という決まり事があり、これまでの日本では、一般的に11月になったらその気温になるので、イチョウがその長年の決まり事に従って紅葉していたのでしょうが、このところ、今までのように気温が下がらず、イチョウもどうしてよいかと、緑のままでいるのでしょう。

これではイチョウは常緑樹になってしまうかもしれませんね。
もしくは紅葉が秋ではなく、冬の季語になったりして・・・

寒いのは苦手の私ですが、季節のメリハリがなくなるのも、季節のうつろいを愛でる日本人の繊細な感受性が失われそうで心配です。
失われると言えば、島国の日本、地球温暖化が心配です。
水位が上がったら水没する地域が出てきて、国土も失われそうです。

実は週末、私は、またまた広島県の水辺にいたのであります。
尾道も鞆の浦も、水際に建つ家屋があり、海面が上がったら、この家は浸水しそうと要らぬ心配をした私であります。

尾道&鞆の浦のご報告はまたの機会に・・・

吉田デンタルクリニック
受付 菊地
Autumn red and green

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