素晴らしくゴールデンだった若冲展

楽しかったゴールデンウイークも終わり、今日からback to work ですね。
GW中、お出かけの予定が無かった私は、殆ど毎日、自宅から2キロ以内、日によっては50メートル以内で過ごしました。おかげさまで家の片づけが一挙に進み、心地良い日々を送ることができました。

と、そのような私が唯一、遠出したのがGW最終日の夕方、上野の都美術館で開催されている伊藤若冲生誕300年記念の展示でした。

若冲という画家がいることは以前から知っていましたが、日本画にあまり興味が無かった私はその作品を全く知りませんでした。それがこの展示に合わせて「美の巨人たち」やNHKでその作品が取り上げられ、すっかり魅せられてしまいました。

GW前からずっと行きたかったのですが、1か月の短い会期に日本中からファンが殺到し、2時間以上の入場待ちが常態化しており、毎日、若冲展のサイトで混雑状況を見ていたのですが、何時まで経っても空かないので、もう待てない!とGW最終日の夕方、上野に向かったのでした。

開室時間は午後5時30分までで、4時30分に着いてみたら、あらら、まだ50分待ちです。一瞬たじろぎましたが、意を決してその列に並びました。夕方でしたので、日差しが弱かったのがせめてもの救いでしたが、お昼間、炎天下に並んだ方はさぞかし大変だったと思います。

きっかり50分並んで会場内に入るとそこは若冲の世界。
特に1Fの釈迦三尊像と動植綵絵の合計33幅が東京で初めて一同に会した展示は圧巻でした。
このブログを書きながらでも思い浮かべると鳥肌が立つほどです。

「素晴らしい」の一言。
50分待ってでも見る価値があります。
それに有難かったのは、開室時間が30分延長されたことで、後から人が入ることなく、空いている室内でゆっくりと33幅を鑑賞できたことでした。
なんと緻密で美しく、そして動物や植物を見つめる若冲の優しい眼差し。

NHKで放映された若冲展の番組で女優の貫地谷しほりさんが、展示を見終わった後、感極まって涙ぐんでいらっしゃいましたが、その気持ち、わかります。私も円形の展示の真ん中で、若冲の絵に囲まれてとても幸せな気持ちになりました。

ゴールデンウイークの最後をしめくくるにふさわしい、ゴールデンな若冲展でありました。

今日5月9日は休館日で一部展示替えがあります。
できればもう一度行きたいと思っています。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地
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