「子育て中に何かあったら大変ですね。」

東京地方もやっと梅雨明けですね。
梅雨明け=夏本番ですが、すでにこの時点で今年の暑さに参りそうな菊地であります。

さて、私は今朝、クール宅急便の配達を待ちながら、いつもより少し遅い時間まで自宅におりました。そうしたら、羽鳥さんのモーニングショーで、いつもは見られない「玉川さんのそもそも総研」の時間帯となりまして、お題は「どうしたら日本(特に東京都)の出生率を上げられるか?」についてでした。

番組の途中で出勤したので最後まで見られなかったのが残念ですが、見た限りでの内容は、出生率が高い日本のある地方都市では、保育所は子供2人目からは無料、また中学生まで医療費も無料だそうです。
更には、一時期、出生率が下がり、危機感を持ってそれを上げるべく国家で取り組んだフランスでは、子供を3人産んだら仕事をしなくて良いくらい、多額の補助金が出るのだそうです。それ以外にも様々な、きめ細かい子育て支援が紹介されていて、玉川さんのインタビューに答えるワーキングマザーの受け答えに余裕が感じられました。

この番組を見ながら思わずため息をついてしまった私。
先日の土曜診療日、子育て中のお母さんが2名診療にいらして、お二人とも土曜日にいらっしゃるのは、ご主人がお休みの土曜日しか子供を見てくれる人がいないので、ご自身の時間が自由になるのは土曜日のみという理由からなのでした。

育休中で実は平日でも時間はあるのですが、歯医者に行くため、ほんの数時間でも子供を預かってくれる場所が無いというのです。(嘆・嘆・嘆)
また、育休明けが近づいているのに、未だ保育所が見つからず、これでは仕事を辞めなくてはいけないかもしれない、と切実な悩みをお持ちの方もいらっしゃいました。

当院の患者さんで同様の悩みをお持ちのお母さんが他にもお出でになり、私は受付でお話を伺うしかできないのですが、本当に大変だなとつくづく思います。

「子育て中に何かあったら大変ですね。」
とは土曜日にいらした一人のお母さんのお言葉です。
子育てをしている最中では、お母さんは例えば歯の治療など、自分のためには思うように時間が割けないため、大変だという意味なのです。

ちなみにこの方もそうなのですが、保育所があるという理由でご自宅近くの歯科医院を選び、結局、治療がうまく行かず、通院時間をかけて当院にいらしている方が数名おられます。
子供を見てくれるのは有難いけれど、肝心の治療に満足できないと困りますものね。
でも、そういうところでないと通えないし・・・う~ん、難しいですね・・・

当院にいらして下さる若いお母さん方に笑顔が戻り、ご自身の歯の治療にも余裕をもってお越し頂ける日が早く来ればいいなと、歯科医院の受付として心から願っています。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地
2016072809220000

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