加湿器の掃除をして思ったこと。

ゴールデンウイーク最終日、菊地はやっぱり家の片づけをしておりました。
冬の間お世話になったストーブや加湿器など、お掃除をしてしまったのであります。

そのなかでも加湿器のお手入れは厄介です。
皆様もご経験がおありになると思いますが、茶褐色のカルキが加湿器内部に硬く付着し、ブラシでこすったくらいでは容易に落ちません。
先の尖った金属のヘラでゴリゴリやってみましたが、加湿器の内部を傷つけないように注意深く削り落とすのは結構、繊細な力仕事です。

長年使っている加湿器なので、毎年の汚れが少しずつ溜まり、全ては綺麗に落とせませんでしたが、こちらの手が加湿器の内部のでっぱりやら、へっこみにぶつかって傷だらけになりそうでしたので、残りの汚れは見ないようにして、いい加減なところでお掃除を断念しました。

で、カルキを削り落としている最中にふと思ったのが、これって歯石に似ていないか?ということでした。すぐに歯を連想するとは、さすが、歯科医院の受付ですね!(自画自賛)

あまりカルキが付着しないうちに早目にお掃除すれば、短時間ですっきりと落ちる汚れも、まとめて落そうとすると溜まった汚れはなかなか綺麗にならず、そしてその汚れは翌年に持ち越されます。
今年の汚れの上にまた翌年の汚れが付き、だんだんと汚れが積み重なって、どんどん汚れが落ちにくくなってしまいます。

最近、歯周病をずっと放置し、あまり状況の宜しくない患者さんが複数名来院されています。
外科処置を行っても歯が残るかどうか・・・の方もおられ、歯周外科処置は受ける患者さんも、行う術者にも大変な治療です。

皆様おそらく、このまま放置したら50代で歯が無くなってしまう!と、危機感をお持ちになって一生懸命通って下さっておられるのですが、もし、もっと早くに治療を始めていたら、こんなご苦労もなかったでしょうに・・・と思ってしまいます。

下の画像はアメリカ在住の院長先生の後輩の先生から送っていただいたカードです。
前回のカードのように、歯のお掃除を怠ったリスちゃんを放置すると、このように歯が抜け落ちてしまって寂しげな表情の、入れ歯のダックスフントになってしまいますヨ。

“後悔先に立たず”

加湿器であれば、あまりカルキがこびりついてお掃除が嫌になったら、それほど高額な家電製品でもないので買い換えれば新しいものが簡単に手に入りますが、現在の医療では、残念ですが永久歯は二度と生えては参りません。院長先生によれば、歯根破折保存治療でも、重度の歯周病で、支える骨が無くなってしまったら適用できない場合があるそうです。

ご自身の毎日の歯磨きとプロの歯科衛生士の定期検診で、ご自身の歯を大切に大切に守っていただきたいと、日々、患者さんのお悩みに接する歯科医院の受付としては切に願う次第であります。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

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