呉は落ち着いた良いところですね。

    今回の瀬戸内旅行で、私は生まれて初めて、呉に行って参りました。
    呉の地名をご存知無い方のために、呉市は広島市の右下くらいにある港町で、明治以降は帝国海軍、そして現在は海上自衛隊の本拠地となっています。
    呉に行きたかったのは、「坂の上の雲」の影響で、旧帝国海軍の歴史的建造物に興味があったからです。

    呉はあの戦艦大和が建造された場所であり、「大和ミュージアム」や、その隣には海上自衛隊の潜水艦をそのまま展示した圧巻の「てつのくじら館」など、興味深い場所が沢山あり、とても1日では廻りきれないほど見どころがあります。そして「アレイからすこじま」というところでは、海上自衛隊の実物の潜水艦と護衛艦を間近に見ることもできます。

    ただ、どうしても戦争に関連する展示となりますので、大和ミュージアムでは人間魚雷回天や、特攻隊員となった乗組員の遺書・肉声も残されており、なんとも切ない気持ちになり、写真も撮っては見たものの、このブログに挙げる気持ちにはなりませんでした。今から70年くらい前の日本人は、なんて立派だったんでしょう。戦争を知らない私達は皆、あの遺書とその肉声を聞くべきだと思います。

    写真は入船山公園内の呉鎮守府司令長官官舎の敷地内にある時計台です。「坂の上の雲」で秋山真之が見上げるシーンがあったように思います。

    観光名所ではボランティアで説明して下さる呉の方が沢山おられ、呉を訪ねる観光客を温かく迎えて下さり、みなさん、呉という街に誇りを持っていらっしゃる印象を受けました。

    呉は落ち着いた、良いところでした。今回は駆け足で廻りましたが「大和ミュージアム」も「てつのくじら館」もじっくり見たら凄い情報量ですので、また別の機会に訪れたいと思います。

    吉田デンタルクリニック
    受付 菊地

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