歯科を外から眺めてみる

先日、長く定期検診に通って下さっている患者さんとお話していて、数年前に退職した歯科衛生士の話題となりました。彼女は2年ほど前に手を痛め、歯科の仕事を離れたのですが、その技術と優しい物腰で、患者さんからも院長先生からも絶大の信頼を得ていた優秀な衛生士さんでした。
このブログをお読みになっている当院の患者さんがおられたら、あの衛生士さんかしら?と思い浮かぶ方もおられるかもしれません。

どうしているかしらと懐かしくなり、久しぶりに連絡を取ってみました。暫くしてお返事が来たのですが、やはり今は歯科のお仕事には就いていないとのこと。ただ、歯科の世界を離れ、一般の方とお話ししていると、そのギャップに驚くことが多いとも書いていました。
歯科の専門職ならあまりにも当たり前のことでも、患者さんにはわからないことが沢山あるということなのだと思います。彼女も数年前までは歯科の専門職として診療室におりましたので、歯科界の外に出て、驚いたことが多いということなのだと思います。

彼女が言いたいこと、私は良くわかります。私は受付職ですので、歯科の専門教育は受けておりませんが、治療の内容を知らなければ患者さんとお話できませんので、経験と聞きかじりの知識はありますが、基本的には患者さんと同じ一般人です。
ですので、院長先生は衛生士さんが当たり前と思うことでも、患者さんはわからないのでは?と思うこともあります。そのような場合、診療が終わって待合室に戻られて、頭の中が?マークでいっぱいのような患者さんには積極的に話しかけて疑問を伺い、場合によっては診療室にお戻りいただいて、再度、院長先生に説明していただく場合もあります。

この衛生士さんは、ゆくゆくは歯科医院と一般患者さんのギャップを縮め、うまく取り持つような仕事をしたいとも書いていました。優秀な衛生士さんが臨床を離れてしまうことはとても残念ですが、ただ、当院の卒業生がそのように将来の目標を持ち、ステップアップして頑張っていることはとても嬉しく思います。もう母の気分ですね。(笑)

私が出来ることと言えば、せいぜい当院の中で診療室と待合室を結ぶくらいですが、この衛生士さんはきっともっと影響力のあるお仕事ができると思います。当院で彼女のお仕事のお手伝いできることがあれば、是非、声をかけてね!と、彼女へのメールを締めくくりました。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

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