シニア世代の後悔第1位は・・・

院長のコラム

シニア世代の後悔第1位は・・・

気持ちは若いつもりでも、いつの間にやら私も50代半ばとなり、自宅近くのシニアセンター(概ね50歳以上の方向けだそうです。)も利用可能な年代となりました。そろそろ老後のことを考える年になったわけですが、混迷する日本の政治を考えると、漠然とした不安はぬぐえません。
それで先日、手に取った雑誌が「プレジデント」、特集は「金持ち老後、貧乏老後」です。

特集の中で興味深かったのは、リタイア後のシニア1000人へのアンケート調査の結果です。アンケートの内容は「リタイア前にやるべきだったこと」で、調査の結果、健康に関する後悔のトップ3は以下のとおりです

第3位 「日頃からよく歩けばよかった」
第2位 「スポーツなどで体を鍛えればよかった」

そして、栄えある?第1位は
「歯の定期検診を受ければよかった」
そして特集の見出しには、「歯を失うと家計まで苦しい」ともありました。

リタイア前にやるべきだったこと

リタイア前にやるべきだったこと

読んでいて成程、と思いました。
歯に限らずですが、定期的に検診を受けている方の場合、問題が見つかった場合でもいきなり手遅れということはまず無いと思われます。例えば歯周病や虫歯が見つかっても初期の段階であれば治療に踏み切らず、定期的に数値を確認しながらご自身でのホームケアで現状維持できることもあります。

ですが痛くなって歯科医院に駆け込んだ場合、既に病気が進行し、残念ながら抜歯しか選択肢が無い場合もあります。歯を抜いてそのまま放置するわけにもいかず、ブリッジ・入れ歯・インプラントなど、欠損した歯を補う治療(補綴治療)に移行せざるを得なくなり、想定外の治療費がかさむことになるかもしれません。よって「歯を失うと家計まで苦しい」に結びつくのでしょう。

同じ特集内で、私が登録医をさせていただいている聖路加国際病院の日野原重明先生も、糖尿病の原因のひとつとして歯周病を指摘されています。「歯の健康を保つことこそ長寿の秘訣」とおっしゃる日野原先生ですが、100歳を越えて現役の医者の言葉には説得力があります。

当院も今年で開院17年目に入りますので、近隣のオフィスから長く通って下さった方が退職されて、ご自宅から定期検診にお越しになる方が増えてきました。ご自宅近くにも歯科医院は沢山あるでしょうが、遠方からお越しいただけるのは有難い限りです。そのような方々が身体的にも精神的にも若々しく、リタイア後の人生を楽しんでいただくことが出来るように、シニア世代の一員である私は今年も頑張ります。

以下は2012年11月号「プレジデント」より、「健康」についての抜粋です。

リタイア前にやるべきだったこと(フルサイズ)

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