酸蝕歯(さんしょくし)とは

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
急に寒さが増して、今年もあと1か月となりました。
寒くなる=みかんが旬の季節ですね!

みかんに多く含まれるビタミンCは、抗酸化作用や体の免疫力を高める働きがありますので、風邪やインフルエンザの予防に効果的です。
これからの時期に、積極的にとりたいですね。

美味しくて栄養たっぷり、手軽に食べられるので、私もついつい幾つも手が伸びてしまうのですが、みかんやお酢などの、酸性の強い飲食物を過剰摂取すると、お口の中で歯を溶かす原因となることを皆さんはご存知ですか?

お口の中が、長時間、酸性に傾いている事によって、溶けている歯を酸蝕歯(さんしょくし)と呼びます。
症状としては、
前歯では、艶が無くなり、歯の先端が薄くなったり、欠ける
奥歯では、下図の様に噛む面に丸く窪みができたり、歯の凹凸が無くなり丸くなる、歯の詰め物が外れやすい
などです。

以下の方は特に注意が必要です。 
 柑橘類や酢飲料、炭酸飲料、スポーツドリンク、コーヒー、ワインなどを頻繁に摂取する方
 過度なダイエットや摂食障害、胃症状などにより日常的に嘔吐がある方

飲食物に関しては、体に良い物が多いので、食べること自体は悪くありません。
ただ、いわゆるダラダラ食いをしていると、いつまでお口の中が酸性のままで、歯が溶けやすくなってしまいます。
時間と量を決める事を心掛けて下さいね。
また、食後はお水を飲み、30分以上経過してからの歯磨きをお勧めします。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 兒嶋

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