歯の染め出しについて

皆さん、プラーク(歯垢)を赤く染める”染め出し”をご存知でしょうか?

歯磨き後、特殊な液体を歯の表面に塗ることにより、磨き残しがあるところに赤く色がつきます。ご自身では磨いたつもりでも、こんなに赤くなるとショック、とおっしゃる方も・・・。

先日、6ヶ月毎の定期検診でいらした患者さんのお話ですが、以前よりもブラッシングが上達されていたので、染め出しをお勧めしたところ、以前の検査数値の磨き残し率は42%だったのに、今回は半分以下の20%になっていました。

患者さんはとても嬉しそうで、きっとご自宅でしっかり頑張っておられたのですね。担当歯科衛生士としては嬉しい限りです。良かった、良かった♪

ここでひとつ、皆さんに理解しておいて頂きたいことがあります。磨き残し率の数字のお話をすると、なんとなくテストされているようで、”小さい数字にしなくちゃ!”と、考えてしまいがちですが、数字は単なる目安であり、重要ではないと私は考えています。なぜかというと、染め出しの目的は、”ご自分の歯磨きの苦手な部位を知ること”だからです。ご自身で歯磨きの苦手な箇所を自覚し、うまく磨けるようになれば、確実に虫歯・歯周病のリスクは下げられます。

皆さんお忙しく、毎日、じっくり歯磨きを行う時間を確保するのはなかなか難しいと思います。そのような中で、苦手ポイントを知っているか知らないかは、結果として大きな差になります。

今まで、テストのような気がして何となく避けていた方、もう一度やってみたい方、この機会に”染め出し”をしてみませんか?私達歯科衛生士まで気軽に一声おかけ下さい。

吉田デンタルクリニック

歯科衛生士 島田

 

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