“磨いている”と“磨けている”は全く違います。

こんにちは。歯科衛生士の島田です。
先日、こんな初診の患者さんがいらっしゃいました。

「1日3回、電動歯ブラシを使ってしっかり磨いています。デンタルフロスも毎日使っています。なのに、なぜ治療してもまた虫歯になってしまうの???」

頑張って磨いているのに虫歯が出来てしまう、こんな悲しいことはないですよね。
お気持ちはよくわかります。
では一体なぜなのでしょう。
以前に通われていた歯科医院で、何か指導されましたか?とお尋ねしたところ、
「甘いものが好きなので、なるべく控えるようにと言われました」とのこと。

確かに、虫歯になりやすい方には、そういった食習慣の改善も有効です。
しかし、その前にもっと必要だと思われることがありました。
この方は、これだけ一生懸命“磨いて”プラークコントロールを心掛けているにもかかわらず、“磨けていなかった”のです!
お口の中を拝見すると、残念ながら、虫歯菌・歯周病菌の塊であるプラーク(歯垢)がなかなか沢山付着していました。

“磨いている”と“磨けている”は全く違います。
「電動歯ブラシは良いのですか?」と聞かれることがありますが、電動歯ブラシを使えば磨けるのではなく、普通の歯ブラシにしても電動歯ブラシにしても、正しい磨き方をしなければ磨けないのです。

色々な考え方がありますが、当医院では効果的なブラッシングをして頂くために、まずは手磨きで基本的な知識と技術を身に付けることをおすすめしています。

この方にも、当医院おすすめのスウェーデン製の歯ブラシ“Tepe”を使い、正しい磨き方をお話させて頂きました。
ちょっとしたポイントをお伝えしたら、すぐに磨ける磨き方に変わりました。
最初は不安そうな、元気のないご様子でしたが、帰られる頃には“磨けている感覚”を掴めて少し自信が持てたようで、笑顔で診療室を後にされました。

皆さんはいかがでしょう?
もし日頃のブラッシングに不安があったり、正しい磨き方をお聞きになったことがないようであれば、ご希望の方には染め出しの検査も行っておりますので、是非私達歯科衛生士にご相談下さい。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 島田
toothbrush

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