自宅で使用する フッ素について

こんにちは、歯科衛生士の渡辺です。
以前のコラムでは歯科医院でのフッ素塗布、フッ素の効果について書かせて頂きましたが、今回は自宅で使用する フッ素についてご説明します。

まず最初に、歯科医院で行う高濃度のフッ素塗布と、自宅で行う低濃度のフッ素塗布では微妙に効果が異なります。 フッ素の効果については前回のコラムでお話しさせていただきましたが、低濃度のフッ素は主に歯の再石灰化に、高濃度のフッ素は主に歯質の強化に効果的です。

市販されている殆どの歯磨剤にはフッ素が含まれており、これらを使用することはもっとも手軽な虫歯予防になりますが、うがいを多くしてしまうと、せっかくのフッ素 成分が流れてしまいます。
ゆすいで口腔内をさっぱりさせたいお気持ちはわかりますが、ゆすぐのは1,2回にして歯磨剤の味が残る程度が虫歯予防には効果的です。

当院で扱っているフッ素入りの歯磨剤は、チェックアップ スタンダードです。
1回の使用量は1~2cm程度で、歯磨き後、少量の水で1~2回軽くゆすいでください。
(画像の小さいカップくらいの下の線まで、メーカーによれば15mlだそうです・・・)

さらにカリエスリスク(虫歯になりやすい)が高い方にはフッ化ナトリウム洗口剤の併用をお勧めします。
使用法は、計量カップ1杯 または希釈(患者様にあった使用量をご案内します。)したものを、1日1回、食後または就寝前、歯磨き後に約30秒 間ぶくぶくうがいをし、液を十分に吐き出します。
この後は間違ってもゆすがないでくださいね。せっかくのフッ素が流れてしまいます。
味はさっぱりした青りんご味ですので、それほど気にならないのではと思います。

以上のようなホームケアと、歯科医院でのオフィスケアを組み合わせるのが、虫歯予防に最も効果が高いと言われています。
ホームケアは毎日行い、歯科医院では、年に2回から3回程度が理想的です。 
わからないことがありましたら、私達歯科衛生士に遠慮なくお尋ねくださいね。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 渡辺

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