顕微鏡を導入しました。

今年の1月に吉田デンタルクリニックに入局しました歯科衛生士の島村です。
前職では5年間、主にメンテナンス(クリーニング)を行って参りました。
これまでに培った知識・技術を生かし、当院の患者さんが虫歯・歯周病にならないよう、 なるべく長くご自身の歯で噛むことができるように、定期検診をさらに充実させていきたいと思っております。

さて、先日のスタッフブログにあるように、当院では今月から位相差顕微鏡を 導入しました。
患者さんの口腔内のプラーク(歯垢)を採取し、顕微鏡で拡大することにより、実際に患者さんご自身の口腔内の細菌の動く様子を見ることができます。

一般的なお話ですが、お口の中には約700種 類程の細菌がいると言われています。
その中でも歯周病や虫歯に関係する菌は約1割 です。意外と悪さをする菌の割合は少ないと思いませんか?

では何故、歯周病や虫歯に罹る方が多いのでしょうか?
それは細菌の蓄積です。プラークが厚く溜まれば溜まるだけ、お口の中に悪い菌たちが住みやすい環境を作ってしまいます。 つまり、プラークが溜まることを防げれば、虫歯や歯周病のリスクが激減するわけです。

ではそのためにはどうすれば良いか?ですが、基本となるのはご自身で行っていただく毎日のホームケアです。
ただ、皆さんお忙しくて、時には就寝前の歯磨きを怠ってしまったり、また私はしっかり磨いているわ!という方でも、染め出し検査をすると良くわかるのですが、どうしても磨き残しは出てしまいます。(このあたりに関しては、前々回の歯科衛生士便りをご覧下さい。)

つまり、お伝えしたいのは、私達歯科衛生士(=プラークコントロールの専門家です!)が器具を使ってクリーニングさせて頂き、歯の表面の細菌の温床(バイオフィルム)を定期的に取り除いてあげることが最も効果的なのです。
タバコのヤニや、コーヒー・紅茶なとの着色が気になって定期的にクリーニングにお越いただくことはもちろん良いことですが、それは単に歯の表面の汚れを落し、見た目(審美性)の綺麗にすることです。本当に重要なのは、「虫歯や歯周病の原因となる悪さをする菌をコントロール(減らす)ために定期検診が必要であることを皆さんにご理解いただけると嬉しいです。

なかなか説得力のある文章が書けないのですが、「百聞は一見に如かず」です。お口の中の動きまわる菌を顕微鏡でご覧いただくと、この菌を減らしたい!と思われるのではないでしょうか。

私が検診を担当させて頂いた際には、疑問・ご質問などあれば、お気軽にご相談下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 島村
2016032615060000

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