重篤な全身疾患等が無ければ、どなたでも受けられます。手術を受けられる体力さえあれば、年齢の上限もありません。ただし、インプラントを埋め込めるだけの骨がない場合は、付加的な処置が必要になる場合があります。
歯周病は、成人の多くが罹っている生活習慣病ですので、歯周病があるからといってインプラントが受けられないということはありません。まず、歯周病の治療を行い、お口の中をきれいな環境にしてから手術を行います。
一般論として、外科治療において成功率100%のものというものはなく、インプラント治療もその例外ではありません。用いられるインプラントの種類、治療部位や、患者さんの骨の状況等にもよりますが、当院で採用するブローネマルク・システムについては98.5%という成功率が文献により示されています。
また、別の研究発表では、インプラントの成功率は、術者の技術に大きく左右されるという報告もあります。
いろいろな対処方法があります。大別すると、インプラントの再手術を受けていただくか、他の修復方法(ブリッジ・入れ歯)で治療するかになります。いずれにしても、骨と結合しなかったインプラントは容易に取り除くことができ、また、その部分の骨も再生しますので、ご安心ください。
その部分にインプラントを追加するか、もしくは上部構造(人工歯)を改造して治療できます。基本的に上部構造の部分はネジで固定していますので、容易に取り外しができ、装着後の状況の変化に対応しやすい構造となっています。
ご自分の歯と同等か、それ以上に強い力で噛むことができます。特に、取り外しの入れ歯と比較すると、格段の違いがあります。
ご安心ください。骨の中に入るインプラント自体は純チタン製で、人工関節など、体内の他部位で広く医学的に応用されている安全な材質です。金属アレルギーもありません。
インプラント自体は半永久的にもつと考えられていますが、現在のところ実証されているのは40年です。私の患者さんでは平成22年1月現在で20年以上お使いの患者さんがいらっしゃいます。稀にトラブルが起こることも有り得ますが、極めて限られており、その対処法も確立されております。
まず、健康保険が適用されないのが第一の理由です。第二に、他の治療法に比べ、コストが大きい点が挙げられます。当院の場合、治療の成功および患者さんの安全・安心のため、最高水準の材料と歯科技工技術、そしてスタッフを揃えており、当然ながらそれにみあう料金が発生します。
ただ、入れ歯を何度も作り直す治療費・時間や、その精神的な負担とインプラント治療後の快適性、さらに医療費控除が適用になる点などを考慮しますと、一概に高額とは言えないのではないかとも思います。
そのようなことはありません。顎のなかにインプラントが入っていても、頭部を含む全身のCT撮影やMRI撮影は問題なく行えますのでご安心ください。
手術部位に適した局所麻酔をして行いますから、術中の痛みはありません。また、基本的に静脈内鎮静を行いますので、うとうとと、夢見心地のうちに手術が終わってしまいます。個人差がありますが、術後、多少の痛みと腫れが出る可能性があります。
静脈内鎮静法は、全く意識がなくなり、自発呼吸のできない全身麻酔と違い、安全な方法です。
当院の鎮静法では、歯科麻酔の専門医が、術中の患者さんの脈拍・呼吸など、付きっきりで管理します。患者さんは夢見心地ではありますが意識があり、普通に呼吸ができます。また、鎮静法を行うことにより、手術中の緊張感からも解放され、鎮静法を受けた患者さんからは、気がつかないうちに手術が終わって、非常に楽だったというコメントを、多数いただいております。
患者さんの負担が少ない二次手術では、通常、鎮静は行わないのですが、鎮静下での一次手術が楽だったため、二次手術でも、鎮静法を受けられた患者さんもいらしたほどです。他院で鎮静なし、当院で鎮静ありと、2回、インプラント手術を受けられた患者さんの体験談をお読みいただければ、違いがお分かりになるかと思います。
はい、インプラントの手術は院長が執刀いたします。医院によっては出張医が一次手術の執刀のみ行うところもあるようですが、当院では、院長が術前のご相談から全て責任を持って拝見いたします。また、一次手術の際には歯科麻酔専門医と介助の歯科医師がチームとして加わり、万全の体制で手術にあたります。また、手術後も院長がクリニックにおりますので、万一の場合にも安心です。
埋め込まれる本数や部位により差がありますが、骨の中に埋め込んだインプラントが、骨としっかり結合するのを待つ期間が必要なので、治療開始から人工歯がはいるまで、4~6ヶ月かかります。その間は仮歯をお使いいただくことができますので、ご安心ください。
仮歯をお使い頂けますので大丈夫です。もし患者さんのご判断で仮歯がご不要で、医学的にも支障が無ければ、二次手術までそのままお待ちいただく事もあります。
当院は東京駅から徒歩10分程度ですので、新幹線や特急で通院される患者さんは数多くいらっしゃいます。追院回数が最も気掛かりかと思いますが、一次手術が終われば、二次手術までは通院の必要はありません。インプラントの本数により多少の通院回数の差はありますが、二次手術後に上部構造(人工歯)を作る段階で型採りなど数回、通っていただくことになります。遠方からの患者さんの場合、技工士と連携のうえ、一度の来院でなるべく効率的に治療がすすめられるようなシステムを作っておりますのでご安心ください。治療終了後は、6ヶ月に一度、定期検診にお越しいただければ大丈夫です。
インプラントの上部構造(人工歯)の部分が壊れた場合に、お口の中で直接修理するか、上部構造の部分だけをはずし、お預かりして技工所で修理します。
患者さんが、以前お使いになった仮歯はすべて、当院に保管されておりますので、この間、必要であれば、仮歯をお使いいただくことができます。
インプラント治療後、何らかのトラブルが生じた場合、自覚症状が無いことが多いため、ある程度進行した状態になるまで、患者さんご自身が気づかないことがあります。そういった状況を未然に防ぐため、定期的に見せていただくことが重要になります。
また、天然の歯の場合と同様に、ご自身でのメンテナンスには限界がありますので、足りない部分を、クリニックにてクリーニングさせていただきます。
院長が信頼できるインプラント専門医を通院できる範囲でご紹介いたします。また、当院で採用しているブローネマルク・システムは世界標準のシステムですので、たとえトラブルが発生しても手術記録やインプラントの品番をお伝えすることにより、世界中どこでも対処してもらうことができますのでご安心ください。