満開から葉桜へ・・・

前回のブログからあっという間に2週間以上が経ってしまいました。
桜の開花からもう満開を過ぎ、そろそろ葉桜の頃になってしまいました。

当院に限らないと思いますが、新型コロナウイルスの影響でご予約状況が日々、刻々と変わります。
遠方からの定期検診の患者さんは検診の時期をずらす方もおられますし、また、いつもはお仕事が終わってから夕方にいらっしゃる方が時短勤務になったので、早い時間に検診のご予約を取られる場合もあります。
また、いろいろな予定がキャンセルになったので、この時期に歯を治してしまおうとお考えの方も多くおられるようです。

というようなわけで、電話がひっきりなしで、キャンセルが出ると、キャンセル待ちの患者さんにご連絡したり、また、なぜか、歯根破折のご相談も急増しており、(みなさん、ストレスが溜まって歯を食いしばってしまうのかしら・・・)目まぐるしく変わる予約状況に対応するのがやっとで、とてもブログを書く時間が取れなかったのでありました。(決して2週間、自宅待機していたわけではありませんよ。念のため。)

今年の桜は長く咲いているようですね。
例年なら、千鳥ヶ淵の夜桜見物に行くところですが、今年はそれどころではありません。(大泣)

画像は通勤時に摂った自宅近くの満開の桜です。
来年はまたいつものように、ゆっくりと千鳥ヶ淵の夜桜を楽しみたいものです。
皆様にも普段通りの生活が戻っていますように・・・

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

お薬が与える口腔内への影響について(歯科治療と内服薬)

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
今回は歯科治療と内服薬のお話です。

人間にとって、お口は食べ物が身体に入っていく過程での最初の消化器であり、身体と口腔内はお互いに影響を及ぼしあっています。

持病や常用薬によっては歯肉から出血しやすくなったり、腫れやすくなる事があるのを皆さんはご存知でしょうか?
丁寧に時間をかけて歯を磨いているのに出血する、歯肉がブヨブヨしている、こんな事はありませんか?歯肉と睨めっこをしていても解決しませんので、一度、歯から離れてみましょう。

原因はお口の中以外にあるかもしれません。
私が定期検診を担当している患者さんのお話です。
最初に拝見した際に歯肉全体に腫れがあり、プラークコントロール(ブラッシングで歯垢を除去すること)が不十分でした。
まずは口腔内の環境を整える事が大切だと思いましたので、検診とクリーニングやブラッシング指導を受けていただく為に、定期的な来院をお願いしました。

熱心にブラッシングに取り組んで下さった結果、以前に比べてプラークコントロールは良くなりました。ただ、歯肉のプクプク感は取れず、単純な歯肉炎以外の原因が考えられました。

改めてお身体や常用薬について伺うと、初診時には服用していなかったので、問診票には記入されていなかったけれども、現在では歯肉が出血しやすくなる薬を服用されている事がわかったのです。

口腔内に影響を与える主なお薬としては、カルシウム拮抗剤(降圧剤)、フェニトイン(抗てんかん剤)、シクロスポリン(免疫抑制剤)、ワーファリン(抗凝固薬)、骨粗しょう症薬、抗うつ薬や抗精神病薬など様々なものがあります。
症状としては、口腔内の乾燥や歯肉の増殖・出血などが挙げられます。また抜歯や手術の際には、注意が必要となるお薬もあり、薬の種類によってば休薬をお願いする場合もあります。

リスクがある方には定期検診の間隔の調整や、ホームケアの強化や清掃器具を変更する事がありますし、治療では、医科との連携、治療内容や時期の検討も必要となります。

もちろん、外科処置が必要な際には、事前に必ずこちらから確認をしていますが、常用薬やお身体に変化があった場合には、必ず診療前にお申し出ください。
また、歯科治療の支障になるからと、自己判断による服用中断は大変危険ですので、必ず主治医にご相談下さいね。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋

新型コロナウイルス感染症対策につきまして

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されておりますが、当院では設立当初より診療方針の軸として徹底した感染予防対策を掲げており、スタンダードプリコーションの概念に基づき、現在、通常通りの診療を行っております。

ただ、院内感染予防の観点から、全ての患者様に診療前の手洗い・うがいまたはアルコール消毒液による手指消毒の徹底をお願いしております。また、患者様用の使い捨てグローブの準備がございますので、ご希望の方は受付にお申し出ください。

既にご予約頂いている患者様で、発熱・咳などの体調不良が認められる場合は、予約日の変更・キャンセルを承りますので、遠慮なくご相談下さい。

ご自身の体はもちろんのこと、ご家族や近しい方々の健康を守るため、感染拡大防止にご協力をお願い申し上げます。

吉田デンタルクリニック
院長 吉田 浩一

本当に桜が咲いてる!

土曜日とはうって変わり、昨日の日曜日はのどかなお天気でしたね。
私は土曜日が仕事だったため、昨日は体を休める貴重な休日だったのですが、お天気も良いし、ジムもお休みですることも無いからと、特に行くあても決めず、ぶらぶらと自宅近くの散歩に出かけました。

初めて通る路地があったり、綺麗な遊歩道が整備されていたり、いろいろと発見がありました。
そのなかで、初めて見つけた公園に1本、桜の大木があり、1輪だけ桜の花が咲いていました。
東京地方は観測史上最速で開花宣言が出ていましたが、まだ標準木のお話だと思っていたので、本当にこんなに早く、自宅近くで桜を見ることができるなんて、ちょっとびっくりしました。

東京の桜は来週末あたりが見ごろでしょうか。
今年はお花見の宴席の自粛モードですね。桜は眺めることに徹しているので私は特に影響はないのですが、千鳥ヶ淵はいつも激混みなので、今年はそれがちょっと気がかりです。マスクして行かなきゃですね。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

白衣がキツイかも・・・

今日は土曜診療日であります。
真冬に逆戻りしたみぞれのような冷たい雨で、私の”朝の通勤時に遠回りしてできるだけ歩こう!“計画は、文字通り3日坊主となりました。(お天気が良ければ、今日も歩いたんですけどね、と言い訳をする・・・)

昨日、仕事前に洗濯済みの白衣に着替えてお仕事を始めたところ、いつもより白衣がキツく感じました。
ここのところジムがお休みで体を動かしていないから肥ったのかな・・・朝、少しくらい歩いたって即効性は無いわよね・・・なんて考えながら、何となく窮屈な1日を過ごしました。

仕事が終わって白衣を脱いで念の為、背中のタグを見ると、なんとサイズがSだったのでした!(私はMサイズ)
当院では毎日白衣を洗濯しますが、皆同じ白衣なので、間違って細身の兒嶋さんの白衣を着てしまったようです。兒嶋さんには大変申し訳無かったのですが、私が肥ったのではなく、一回り小さいサイズのウエアを着たからきつかったんだ、あ~良かったと喜んだ菊地でありました。

全く意味の無いブログで大変失礼いたしました。
こういう時期なので、少し笑って頂けると嬉しいです。
明日も寒そうですが、雨は上がりそうです。
皆様、良い日曜日をお過ごし下さいまし。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

我慢のしどころでしょうか・・・

今日の東京地方は4月並みの暖かさだそうですね。
学校がお休みになって自宅待機の子供達のストレスが問題になっているようですが、私もスポーツクラブが突然休館となり、体を動かす機会が減ってストレスが溜まりつつあり、お天気も良いので今日はかなり遠回りして、歩く距離を長くして通勤してみました。

東日本震災から今日で9年ですね。9年前も普通通りの朝だったのに、私がこの文章を書いている同じような午後の早い時刻に未曾有の大地震が起こりました。自宅は幸い何一つ落ちていず、それほどの被害とは感じなかったのですが、テレビをつけたら現在の津波の衝撃的な映像が流れていて、大ショックを受けたことを覚えています。

あの時も非日常の生活とはなりましたが、幸い当院も私の自宅も計画停電のエリア外だったため、それほどの不便は感じなかったように思います。むしろ、現在の先の見えないコロナウイルスのほうが、いつも気持ちが張りつめていて疲れてしまいます。

私を含め、戦後生まれの人口がずっと多くなり、戦時中の苦労を知る人が少なくなって参りました。
今回のコロナウイルスでも各方面に影響が出ていて不自由を強いられていますが、街頭インタビューを聞いていると、年配の方ほど“致し方ないと思います。”とのコメントが多いような気がしました。
戦時中の苦労に較べれば・・・とお感じになるのでしょうか。

ふと思い出したのですが、先日、ワタクシ、自宅でみぞれ鍋を食べていたところ、アツアツの大根おろしが飛んできて右手の親指の関節部に軽いやけどをしてしまいました。ほんの1センチ四方くらいだったのですが、冷水に浸していないと痛くて眠れず、結局冷えピタシートを指に巻いて何とか眠ることができました。こんなちっぽけなやけどでもこんなに痛いのに、原爆で被災された方々はどれだけの苦しみだったのかと・・・これくらいで大騒ぎしているようじゃダメですね。

私達は便利な世の中が当たり前のようになって慣れ過ぎてしまって、我慢することが苦手になっているのかもしれません。
誰だってできれば我慢しなくてはいけない状況は避けたいと思いますが、例えば腹筋を鍛えるように忍耐力を鍛えておいて自分の中にしまっておかないと、いざというときに忍耐力が使えず、我慢ができなくなってしまいます。

コロナウイルス感染がパンデミックにならないよう、我慢のしどころでしょうか。
私にできることはできるだけ頑張ろうと思います。心身のバランスを保つよう、ストレスと運動不足解消にできるだけ通勤時に歩いてみようと思った菊地であります。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

お風呂に入れた!

連日のコロナウイルス関連の報道で(それも収束の兆しが見えない・・)重苦しい日々ですね。

日本中で全く影響を受けていない人はいないと思うのですが、私もその一人で、先日、主にお風呂会員(たまにプールで泳ぐ程度)で通っていたスポーツクラブが、突然、2週間ほど休館となってしまいました。

他のスポーツクラブで感染者が出たと報道されていたので、感染予防策としては致し方ないと頭では理解しているものの、“明日から休館します、の貼り紙で茫然とした私の頭に真っ先に浮かんだのは、”明日からお風呂どうしよう!“でした。

ここ何年もクラブの定休日や短期のお休みなどは自宅のシャワーで済ませていましたが、この時期、2週間もお風呂なしでは温まらなくて風邪をひきそうです。

ここまで読んで下さった皆様は“え?菊地さんの家にはお風呂が無いの?”とお考えになるかもしれませんが、あるにはあります。ただ、我が家のバスタブは東日本震災以来、災害備蓄用のポリタンク置き場になっていて、最後に自宅のバスタブにお湯を張ったのはいつだかわからないくらい昔でして、はたして給湯できるか?が心配なのでした。

それを確かめるにはまず、10リットルのお水が入った沢山のポリタンクを取出し、バスタブを掃除しなければならず、考えると憂鬱だったのですが、2週間シャワーでは耐えられないため、昨夜、自宅に戻ってから思い切ってお風呂の大掃除を致しました。

祈るような気持ちで給湯のスイッチを入れたところ、無事、お湯がでてきました!その前日はシャワーだったのですが、やっぱり温まらないんですよね~。お湯につかると心も体も温まってリラックスできるようで、本当に有り難かったです。

当たり前であったことが当たり前で無くなった今、日常生活を見直す機会かもしれません。
私はこの週末はそのようにして過ごそうと思います。
皆様、くれぐれもご自愛なさって良い週末をお過ごしください。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

歯科衛生士便り 「歯科から発信 プレコンセプションケア(妊娠前に考えたいこと)」を更新致しました。

現在、日本では少子化が深刻な問題になっていますので、子供を持ちたいと願っている方や、その周りの方に役立つ知識として、歯科という立場からお伝えできる事があるのでは?と今回考えました。

くわしくはこちらからどうぞ。

歯科から発信 プレコンセプションケア(妊娠前に考えたいこと)

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
少し前になりますが、1月の末にプレコンセプションケアセミナーへ参加して参りました。
「いのちのカタリバ」を主催されている助産師の原田比呂己先生と歯科衛生士の渡辺容子先生のお話が聞ける大変貴重なセミナーでした。

皆さんは、”プレコンセプションケア”、この言葉をご存知でしょうか?
恥ずかしながら、私は今回初めて知りました。
コンセプション(Conception)は日本語で「受胎」赤ちゃんをお腹に宿す事であり、プレコンセプションケア(Preconception care)とは、将来の妊娠を考えながら、女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うことだそうです。

WHO(世界保健機関)でも”出産に伴う母体死亡や新生児死亡、低出生体重児を減少させ、お母さんと赤ちゃんが健やかに生活するためには、妊娠前の女性の健康状態を向上させることがとても重要である”と提唱しています。

妊娠中は唾液の分泌が減り、つわりや食べ物の嗜好の変化により、口腔内のトラブルが起きやすいです。
なかには妊娠性歯周炎と病名がつくものまであります。これはエストロゲンという女性ホルモンが、ある種の歯周病原細菌を増殖させてしまう事が原因で歯肉が腫れてしまう病気です。
歯周病に罹患している妊婦はそうでない妊婦と比べ、早産や流産する確率が7.5倍となるそうです(UCLA歯学部マイケル・ニューマン教授グループ2000年発表)。

キシリトールの取り入れは虫歯予防に効果的です。キシリトールは虫歯の原因となる歯を溶かす酸を作らず、プラークとその中の虫歯菌を減少させます。また他の糖アルコールと同じように、唾液分泌促進や再石灰化作用があります。
お選びいただく際には、他の甘味料が入っていない事を確認して下さい。

出産後の話になりますが、歯科の2大疾患である虫歯と歯周病は唾液を介して子供に感染しますので、産まれてくるお子様の為にも健康的な口腔内を保つ事がとても大切です。普段から定期的に歯科検診を受け、口腔内の環境を整える事をお勧めいたします。

口腔内のこと以外でご自身で気をつける点としては、食事や摂るべき栄養が挙げられます。赤ちゃんを3000g以上で出産をすると、生活習慣病のリスクが下がるといわれています。
東京都では痩せている妊婦さんが多いそうで、太り過ぎだけではなく、痩せ過ぎにも注意が必要です。妊娠時の適正体重を心がけましょう。

胎児奇形予防には葉酸を1日400mg摂取しましょう。葉酸はビタミンB群の一種で、ほうれん草や納豆、苺、枝豆等に多く含まれます。水溶性ビタミンですので、調理の際は茹でるのではなく、ラップに包んで電子レンジ調理するなど工夫してみて下さい。
胎児の歯の形成には良質なタンパク質、カルシウム、ビタミンが特に大切です。
他の栄養素も含めバランスをとれた献立を考えましょう。

現在、日本では少子化が深刻な問題になっていますので、子供を持ちたいと願っている方や、その周りの方に役立つ知識として、歯科という立場からお伝えできる事があるのでは?と今回考えました。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋