歯の汚れを染め出してみよう!

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
皆さんは歯科医院で歯の染め出しをした事はありますか?
歯の染め出しとは、歯の表面に付いているプラーク(歯垢)に色を付けて、どこに汚れが残っているのか目で見て分かりやすくする方法です。

プラークは白色や黄白色をしていて、見慣れていないとついつい見逃しがちです。
クリーニングの際に磨き残しを鏡で見ていただいても、分かりにくいだろうなぁ、と思うこともしばしば。
そこで吉田デンタルクリニックでは最新の染め出し剤を準備させていただきました。

染め出し剤は通常1色か2色に染め出されますが、用意させていただきました新製品は、3色で染め出す事ができます。
赤色は新しいプラーク、紫色は古い熟成されたプラーク、水色はなんと虫歯になるリスクが高い要注意いプラークです。

下の画像では少し色がわかりにくいのですが、右上の歯の根元に水色のプラーク、下の歯に赤いプラークが付着しています。

ジェル状の染め出し剤ですので、部分的に染め出す事ができ、インプラント部や再植治療した歯のブラッシング状態を確認したい場合にも便利です。

歯の染め出しをすると、お口の中が真っ赤になり、次の予定なども気になるところですが、
歯を部分的に染め出せるのと、唇などに色が付きにくい仕様になっているので、気軽にお受けいただけます。また、染め出しを行なった後は、歯石除去とPMTCを受けていただく事で綺麗に落とす事ができます。

虫歯になり易いプラークがあるのか調べてみたくなりませんか?
定期検診の際に染め出しを行う事ができますので、ご希望の方はお気軽にお声かけ下さいね。

吉田デンタルクリニック 
歯科衛生士 児嶋

医者が考える治療の成功と患者の満足度について考える (医者の言い分・患者の言い分)

病気が癒え、治療が完了すると、よく、治療がうまくいった、うまくいかなかったという話になります。しかしながら、ふと考えてみると治療の成功とは一体何なのか、考えさせられることがあります。
がんの手術であれば、がん組織をすべて取り除き、その後、転移も無く、5年の生存が果たせれば成功と言えるのでしょうが、成功の定義が難しい場合の方が圧倒的に多いように思います。

ある人が下肢の痛みで思い切って脊椎の手術を受けたところ、「手術は大成功と医者は言うけれど、足の感覚は元には戻らず期待外れだった」と嘆いておられました。
また、ある人は右足の痛みで脊椎の手術を受けたところ、右足の痛みは消失したが、これまで全く問題の無かった左足に痺れが出たそうです。
これも医者に言わせれば「右足の手術は大成功。左足の痺れはリハビリで治しましょう」とのことでしたが、1年以上経っても左足の状況は改善しないとのことでした。

上述の場合、「医学的には脊椎の問題は取り除かれたのだから治療は成功」、という[医者の言い分]と、「手術を受ければ身体は元通りになる」と期待していた[患者の言い分]とには乖離があり、医者が考えるほど、患者の治療に対する満足度は高くないように思われます。

翻って私の専門である歯科治療について考えて見ましょう。
まず補綴(ほてつ)治療です。補綴治療とは、インプラント・ブリッジ・入れ歯などで、失われた歯の一部あるいは全てを補う治療を指します。

インプラントの場合、自分の歯と同じように良く噛めるようになったが、以前より歯の根元に食べ物が挟まりやすくなった、ブリッジの場合、噛めるけれど、歯の掃除に時間がかかるようになった、入れ歯の場合、硬いものは食べられない、入れ歯の下に食物が入ってしまう、バネが見えて気になる、毎日外して掃除が面倒などのご不満が出ることが想定されます。
ただ、殆どの患者さんは、失った歯の代替物なので、全くご自分の歯と同じようにはいかないと、ある程度は納得して頂いているように感じます。

歯根破折保存治療の結果についてはかなり個人差があり、どの歯を治療したのかわからないくらい以前と同様に噛むことができる方もいらっしゃいますが、硬いものを噛むと違和感があり、全く元通りとはいかない方もいらっしゃいます、それでも、皆さん、歯を失わずに済んで良かったとおっしゃって下さいます。

こう考えると、歯科に限らず、医療全般において、100%、元の状態に戻すことは難しい場合の方が多いように思われますが、それではこれらの治療は不成功なのでしょうか。こういった性格の治療に於いては機能や形態の回復が100%でなかったとしても、患者さんに納得していただけるようであれば、医者側の勝手な言い分かもしれませんが、成功と考えて差し支えないのではないでしょうか。

医者が考えるところの治療の成功と、患者さんの満足度、その乖離をできるだけ少なくすることが医療としては望ましいのですが、現実にはなかなか難しい場合も多いと思います。
医者から想定できる問題[医者の言い分]については、治療前にできるだけ患者さんにお伝えすることで、患者さんからの納得も得られやすくなるように思います。

「3分間の砂時計を置いています」

9月も半ばとなり、だいぶ秋らしくなって参りました。
コロナ禍のなか、診療中は医局と診療室の窓2か所を開けて風の通り道を作って換気をしているのですが、診療終了後は全ての窓を90度に全開にして、大々的に換気を行っています。

窓を開けると季節の移ろいが良くわかりますね。
夏の間は、開けるとむっとした熱気を帯びた風が入ってきて、6時過ぎでもまだまだ明るかったのですが、今はもう室内より外の風の方が涼しくて、外もだいぶ暗くなってしまいました。
着実に季節は(院長先生のニガテな)冬に向かって進んでいるようです。

さて、久しぶりに定期検診にいらした男性の患者さんのお話です。
この方はこれまで定期的に検診にお越し頂いていたのですが、この2年程、お見えにならなかったのでコロナのせいかな?と思っていたのですが、入院されていたとのこと。

暫く間隔が空いたので心配だったのですが、検診が終わってみると虫歯も無く歯周病も進んでおらずで安堵しました。患者さんがおっしゃるには、ご自宅の洗面所に3分間の砂時計を置いて、歯磨きをしているとのことでした。

3分が妥当か否かは歯科衛生士さんの判断となりますが、オフィスでは管理職であろう方が、ご自宅では砂時計とにらめっこしながら歯磨きをしている姿を想像すると、何だか微笑ましく感じました。

コロナ禍で歯科医院から足が遠のく方も多いと思いますが、検診にお越しになれなくても、一番大切なのは日々のホームケアであるということ、この患者さんが良い例だと思います。

ちなみに当院の現在の予約状況なのですが、暑さが和らいだことと、コロナの感染状況が減少に向かっているからでしょうか、今月は検診ご希望の方が多く、少し取りにくくなっています。
通常より少しご予約が先になるかもしれませんが、どうぞご容赦下さいませ。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

甘い飲み物が原因で初期虫歯が!

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
コロナ禍の影響で、歯科医院での定期検診がなかなか受けられない方や、生活スタイルが大きく変わった方が多いかと存じます。
今回は、そんな中、久しぶりに定期検診にお出でになり、初期虫歯が何本もできていた方のお話です。
(ちなみに初期虫歯とは、歯の表面からミネラル分が溶け出した脱灰状態で、虫歯となる一歩手前のことを指します。)

歯のクリーニングを終え、汚れを取り除いた状態で改めてお口の中を拝見すると、上の前歯の根元の部分が何本も白く濁ってしまっていたのです。この歯の白濁は、初期虫歯の特徴の一つなので、生活習慣に変化が無かったかを尋ね、質問を進めてみると、お仕事が“在宅勤務となり、ほぼ一日中、砂糖入りのカフェラテを飲んでいる”との事が判明しました。

砂糖の入りの飲食物を常時摂っていると、お口の中は長い時間、酸性になり、歯は溶けて虫歯になります。このままの食生活を続けていると、もっと沢山の歯が虫歯になってしまいます。恐ろしいですね。

ご本人には、砂糖入りのカフェラテが原因で、何本もの歯が虫歯になりかけているとお伝えし、おやつと同じように時間を決めて摂ってもらうようにお願いしました。
お話した後に“飲み物でも虫歯になるのですね?”と驚いてらっしゃったので、砂糖入りの飲物が虫歯の原因になる事を、まだまだご存知でない方もいらっしゃるのでは?と思い、このコラムを書かせていただきました。

初期虫歯は、歯の再石灰化により、歯を削らずに改善することがあります。
歯の再石灰化は、正しい食生活とブラッシングを基本に、フッ素やリカルデントの活用により促進する事ができます。歯磨き粉などで取り入れましょう。
唾液を出すことも大切です。口呼吸はお口の中が乾燥しますので、長いマスク生活で口呼吸になっている方は、鼻呼吸を意識して下さいね。

またこの時期、熱中症対策として経口補水液やスポーツドリンクなどのイオン飲料を飲む機会も多いと思います。このイオン飲料には、塩分と糖分が含まれており、砂糖不使用と記載があっても、ブドウ糖が入っているものが殆どで、ブドウ糖も虫歯の原因となります。お水やお茶の代わりにダラダラと一日中飲むことは避け、必要に応じて摂るようにしましょう。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋

夢の歯生え薬???

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
先日“歯生え薬”開発のニュースを目にしました。
そのネーミングから、髪の毛の様に歯が生えるの?と驚き、一瞬、耳を疑いましたが、私の聞き間違えではなく、歯が生える薬の開発が進んでいるというお話でした。以下に内容をまとめてみました。

京都市のベンチャー企業の“トレジェムバイオファーマ”は、京都大学医学研究科の呼びかけにより、歯科医師が代表取締となり、昨年会社を設立。歯生え薬の開発に取り組んでいるそうです。
以前からの研究で、人間の細胞内には乳歯・永久歯の次にも歯の芽(第3の歯)が存在していることが判明していました、その第3の歯の、成長と生え替わりを防いでいるタンパク質があり、そのタンパク質の働きを中和する抗体を今回開発したのです。
中和抗体を局所投与し、第3の歯を生やす治療法の開発を進めており、マウスやイヌで試したところ、それぞれ成功し、歯が生えたようです。
人間では、先天性無歯症(生まれつき一部の歯が生えてこない状態)の人を対象に、
2030年の販売を目指しているとのこと。

皆さんもご存知だと思いますが、現在、人間の歯は、乳歯から永久歯に生え変わると、その後は新しく歯が生え変わる事はありません。
そして失った歯の代わりを、ブリッジ・義歯・インプラントで補う治療がありますが、いずれも人工物で補う事になります。
今後この中に、自分の歯である、第3の歯を生やすという新たな治療の選択肢が増える日が来るのでしょうか、夢のような開発ですね。実現する日を待ち望んでいます。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋

嬉しい誤算

東京オリンピック開催まであと1か月をきり、「感染拡大リスク低減のため、中止ができないならせめて無観客を」、と提言する専門家の意見はスルーされ、有観客での開催となるようです。

IOCのバッハ会長が以前、日本人の真面目な国民性に触れ、「日本人だったらオリンピックが開催できる」、という精神論的な発言をされましたが、このような発言を聞くと、私はどうしても後から考えれば無謀であった太平洋戦争を思い浮かべてしまいます。

日米開戦前、軍事力を分析した日本軍中枢部は、アメリカに勝てないことは既に分かっていたと言われていますが、それでも戦争に突入してしまいます。どうしても戦争を回避できない理由があったのでしょうが、今回のオリンピックもそのような状況なのかもしれません。

「戦(いくさ)は時の運、どちらが勝つか、やってみないとわからない」と、戦国時代の武将風に考えれば、オリンピックもやってみたら案外、感染爆発も起らず、成功裏に終了する可能性も有るかとは思います。

ただ、医療に携わる者の一人としては、「やってみないとわからない」ことはできれば避けたいですし、やらなければならないなら、心配性過ぎるくらいの慎重さで、最悪の状況を想定してスタートすべきではないかと思います。

ここ数年、当院では歯根破折を主訴とされる患者さんが多いため、どうしてもコラムがその治療中心となってしまうのですが、一口に歯根破折と言っても、破折した歯の部位、期間、その割れ方、周囲の骨の状況、歯ぎしりや噛みしめの有無など、患者さんの状況は様々です。
好条件が揃えば良いのですが、そうでない場合、リスクを冒して治療をしても、良好な予後が期待できないと考えた場合、患者さんには率直に状況を説明し、他の治療の選択肢を考えて頂くこともあります。

ただ、なかには「治療費を倍払うから、どうしてもやってほしい」と仰せの方もいらっしゃいます。
最近、そのような難症例が2症例あり、患者さんの熱意に押され、(もちろん通常の診療費で)治療を行ったところ、なんと2症例とも私の想像を覆し経過が良く、1名は既に被せ物が入りました。
末期がんの患者さんが余命3カ月と宣告されたのに、もう1年以上存命している、というようなお話は良く聞きますが、その人が持っている治癒力・生命力というものは現在の科学の力では解明できないようです。

これらの症例は私にとっては嬉しい誤算でしたが、残念ながら逆の場合もあり、治療途中で止む無く抜歯に至ったケースもあります。現在の口腔外接着法の症例数は概ね800症例ですが、脱落あるいは抜歯となったケースは、私が把握する範囲で77症例あり、治療開始初期の2012年から2014年にかけての時期に多く認められます。

楽観論で始まる東京オリンピックでは、「嬉しい誤算」は期待薄でしょうから、せめて終了後の日本が、少しでも早く、コロナ以前の日本に戻ることを祈るばかりです。

「定期検診に来ていなかったら維持できないかもしれない」

今日は土曜診療日であります。
梅雨らしい雨模様ですが、患者さんは朝からお時間に遅れずにお越し頂き、午前中の診療は滞りなく終わりました。
そのなかで定期検診にいらした患者さんなのですが、この方は虫歯になりやすい方のようで、以前は半年から1年の間隔でいらしていた検診の度に虫歯が見つかっていたのでした。

土曜日の患者さんは、平日はお仕事で土曜日しかいらっしゃれない方ばかりなのですが、実際にそのような方は多く、平日より先に予約が埋まってしまいます。そのため、昨年から土曜診療日を1日増やして月に3回とし、また、6か月先まで土曜診療日を決めることにより、検診でお越しになる患者さんが次回のご予約を取りやすくなりました。

この患者さんも次回のご予約をお取りになってお帰りの際、「最近は虫歯も無く、良い状態が続いていますね」とお話したところ、「定期検診に来ていなかったら維持できないかもしれない」とのこと。
好循環の典型ですね!

痛くも無いのに歯の検診に行くのって面倒・・・と思われる方もいらっしゃるとは思うのですが、医科で人間ドックに行かれる方は多いのではないでしょうか?
人間ドックではチクっと採血されたり、オエっと胃カメラを飲まされたり、データは取れても身体は疲れ、全く綺麗にはなりませんが、歯科検診に行くと歯石を取ってもらって歯の表面もツルツルに磨いて綺麗になり、さっぱりと気持ちが良いですヨ。

日々のお食事で酷使されている歯ですもの、半年に一回くらい、いたわってあげませんか?

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

虫歯になる〝感染の窓″が開くとき

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
先日、何年もいらしていなかった男性の患者さんが、突然、歯の検診とクリーニングを希望されてご予約をお取りになりました。
歯科医院に行こうと思ったきっかけを伺ってみると、もうすぐ初めてのお子様が生まれるそうで、赤ちゃんに虫歯菌を移してはいけないと、奥様より歯のお手入れをするように促されていらしたとのことでした。

「生まれる前から赤ちゃんの虫歯を気にするなんて気が早い!」と、感じるかもしれませんが、幼少期のお口の環境はとても大切です。虫歯体質になるかならないかを決めてしまうと言っても過言ではありません。

そもそも赤ちゃんのお口の中には虫歯菌が存在しないのですが、子供の歯にも虫歯はできますよね、では、この虫歯菌はどこからやってくるのでしょう・・・?
正解はほかの人の口からです。
虫歯菌は、身近な大人から唾液を介して移り、住み着いてしまうのです。

そこで重要になってくるのが、スキンシップを多くとり、食事を共にする、お父様・お母様のお口の中なのです。
ご両親に虫歯があり、口腔衛生状態が悪いとお子様も感染しやすくなります。

虫歯菌は歯が生えてくると、お口の中に感染します。
感染しやすい時期は、1歳7ヶ月から2歳7ヶ月の1年間。この期間は〝感染の窓″と呼ばれ、最も注意が必要になります。

逆に3歳までのこの期間に虫歯菌に感染しなければ、大人になっても虫歯になりにくいといわれています。とても大切な時期になりますので、ぜひ覚えていてくださいね。

コップやスプーンなどの食器の共用や、食べ物が熱いからとフーフーと息を吹きかけ冷ますなど、ついやってしまいがちですが、感染の窓を思い出し堪えましょう。

ご自身のためには勿論、大切な赤ちゃんを守るためにも、お口の中を整え、虫歯になりにくい環境づくりをしていきましょう。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋

「ずぅーっと口の中に入れておきたいくらい・・・」

コロナワクチン接種で落ち着かなかった5月はあっという間に過ぎ、6月になってしまいました。
6月が終わったら1年の半分は終わったことになりますね。
来月はオリンピック狂想曲で東京はもっとバタバタしそうですし、8月が終わると1年の3分の2が終わったことになります。
コロナ禍に加えての東京オリンピック開催(本当にやるんですか???)で、今年は本当に慌しいです。

そんななか、先日、歯根破折の治療が終わったばかりの患者さんが突然お越しになりました。
ご予約もお取りしていないのにどうしたのかしら?と思ったところ、テペの歯ブラシを買いにいらしたとのことでした。

この患者さんは当院でテペの歯ブラシを気に入っていただき、ご友人に差し上げたところ、その方も気に入っていただいたようで「ずぅーっと口の中に入れておきたいくらい・・・」とのことで、わざわざご友人のために追加購入にいらして下さったのでした。優しいっ!

テペ社の歯ブラシは日本のメーカーに比べると圧倒的に知名度は低いのですが、予防歯科先進国のスウェーデン製だけあり、品質は優れていると思います。本国では歯科医院と薬局でしか購入できないそうです。

きちんと理念を持って作っているので、なかには国産品に比べ価格設定が高いな、と感じるものもありますが、歯ブラシ類は気軽に交換できるようにパッケージもシンプルにして価格を抑えています。

歯ブラシ以外にもいろいろ取り揃えていますので、ご興味があれば歯科衛生士から説明させて頂きます。私もチコっとなら受付で説明できますヨ。

吉田デンタルクリニック 受付 菊地

やってみよう!歯肉マッサージ

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
今回は歯肉マッサージについてお話させていただきます。
歯肉マッサージとは、歯肉・頬の粘膜・唇・唾液腺などに、指や歯ブラシを使って、マッサージを行う事です。マッサージを行うと血流を良くなり、歯肉のターンオーバーに必要な酸素や栄養が届きやすくなるそうです。
歯肉マッサージが直接、虫歯や歯周病を予防する事はありませんが、以下の良い効果が期待できます。
① マッサージの刺激により、唾液の分泌を促す。 唾液量が多いと、口臭の緩和や、虫歯や歯周病に罹りにくい環境つくりに役立ちますね。

② リラックス効果。 実際にやってみると、とっても気持ち良いですよ。

③ 歯肉の血行促進を図り、正常な歯肉のターンオーバーを促す。歯肉に溜まった老廃物を洗い流す期待もできる様です。

やり方をお伝えしていきますね。まず事前に歯を磨き、手もしっかり洗いましょう。爪は長いと傷をつけてしまうので、予め短く切っておくと良いですね。

ではマッサージを始めていきます。人差し指に専用のジェルを指に取った後、歯肉全体に伸ばしながら、軽くなじませます。
指の腹を歯肉の上に置き、軽く押し当て、円を描く様に動かしていきます。
力が入りすぎない様に注意しながら、ゆっくり動かして下さい。
上下で2分程を目安に行いましょう。

マッサージに使用するジェルも様々なものが出ていますが、
私はリペリオという歯肉マッサージも行える歯磨剤を使用しています。
リペリオは画像2の通り、白いジェル状で程よく粘度があるため、歯肉マッサージが行いやすいです。また、歯肉細胞の回復を助ける成分や、歯肉の引き締め成分が配合されていますので、歯肉マッサージに使用すると薬用効果があり、より効果的です。

マスク生活でお口の中が乾きやすくなったと感じる方や、歯肉下がりが気になる方に是非チャレンジしてみていただきたいです。

*出典元[株式会社プラネット(DX Finder)より]

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歯科衛生士 児嶋