虫歯になる〝感染の窓″が開くとき

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
先日、何年もいらしていなかった男性の患者さんが、突然、歯の検診とクリーニングを希望されてご予約をお取りになりました。
歯科医院に行こうと思ったきっかけを伺ってみると、もうすぐ初めてのお子様が生まれるそうで、赤ちゃんに虫歯菌を移してはいけないと、奥様より歯のお手入れをするように促されていらしたとのことでした。

「生まれる前から赤ちゃんの虫歯を気にするなんて気が早い!」と、感じるかもしれませんが、幼少期のお口の環境はとても大切です。虫歯体質になるかならないかを決めてしまうと言っても過言ではありません。

そもそも赤ちゃんのお口の中には虫歯菌が存在しないのですが、子供の歯にも虫歯はできますよね、では、この虫歯菌はどこからやってくるのでしょう・・・?
正解はほかの人の口からです。
虫歯菌は、身近な大人から唾液を介して移り、住み着いてしまうのです。

そこで重要になってくるのが、スキンシップを多くとり、食事を共にする、お父様・お母様のお口の中なのです。
ご両親に虫歯があり、口腔衛生状態が悪いとお子様も感染しやすくなります。

虫歯菌は歯が生えてくると、お口の中に感染します。
感染しやすい時期は、1歳7ヶ月から2歳7ヶ月の1年間。この期間は〝感染の窓″と呼ばれ、最も注意が必要になります。

逆に3歳までのこの期間に虫歯菌に感染しなければ、大人になっても虫歯になりにくいといわれています。とても大切な時期になりますので、ぜひ覚えていてくださいね。

コップやスプーンなどの食器の共用や、食べ物が熱いからとフーフーと息を吹きかけ冷ますなど、ついやってしまいがちですが、感染の窓を思い出し堪えましょう。

ご自身のためには勿論、大切な赤ちゃんを守るためにも、お口の中を整え、虫歯になりにくい環境づくりをしていきましょう。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋

「ずぅーっと口の中に入れておきたいくらい・・・」

コロナワクチン接種で落ち着かなかった5月はあっという間に過ぎ、6月になってしまいました。
6月が終わったら1年の半分は終わったことになりますね。
来月はオリンピック狂想曲で東京はもっとバタバタしそうですし、8月が終わると1年の3分の2が終わったことになります。
コロナ禍に加えての東京オリンピック開催(本当にやるんですか???)で、今年は本当に慌しいです。

そんななか、先日、歯根破折の治療が終わったばかりの患者さんが突然お越しになりました。
ご予約もお取りしていないのにどうしたのかしら?と思ったところ、テペの歯ブラシを買いにいらしたとのことでした。

この患者さんは当院でテペの歯ブラシを気に入っていただき、ご友人に差し上げたところ、その方も気に入っていただいたようで「ずぅーっと口の中に入れておきたいくらい・・・」とのことで、わざわざご友人のために追加購入にいらして下さったのでした。優しいっ!

テペ社の歯ブラシは日本のメーカーに比べると圧倒的に知名度は低いのですが、予防歯科先進国のスウェーデン製だけあり、品質は優れていると思います。本国では歯科医院と薬局でしか購入できないそうです。

きちんと理念を持って作っているので、なかには国産品に比べ価格設定が高いな、と感じるものもありますが、歯ブラシ類は気軽に交換できるようにパッケージもシンプルにして価格を抑えています。

歯ブラシ以外にもいろいろ取り揃えていますので、ご興味があれば歯科衛生士から説明させて頂きます。私もチコっとなら受付で説明できますヨ。

吉田デンタルクリニック 受付 菊地

やってみよう!歯肉マッサージ

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
今回は歯肉マッサージについてお話させていただきます。
歯肉マッサージとは、歯肉・頬の粘膜・唇・唾液腺などに、指や歯ブラシを使って、マッサージを行う事です。マッサージを行うと血流を良くなり、歯肉のターンオーバーに必要な酸素や栄養が届きやすくなるそうです。
歯肉マッサージが直接、虫歯や歯周病を予防する事はありませんが、以下の良い効果が期待できます。
① マッサージの刺激により、唾液の分泌を促す。 唾液量が多いと、口臭の緩和や、虫歯や歯周病に罹りにくい環境つくりに役立ちますね。

② リラックス効果。 実際にやってみると、とっても気持ち良いですよ。

③ 歯肉の血行促進を図り、正常な歯肉のターンオーバーを促す。歯肉に溜まった老廃物を洗い流す期待もできる様です。

やり方をお伝えしていきますね。まず事前に歯を磨き、手もしっかり洗いましょう。爪は長いと傷をつけてしまうので、予め短く切っておくと良いですね。

ではマッサージを始めていきます。人差し指に専用のジェルを指に取った後、歯肉全体に伸ばしながら、軽くなじませます。
指の腹を歯肉の上に置き、軽く押し当て、円を描く様に動かしていきます。
力が入りすぎない様に注意しながら、ゆっくり動かして下さい。
上下で2分程を目安に行いましょう。

マッサージに使用するジェルも様々なものが出ていますが、
私はリペリオという歯肉マッサージも行える歯磨剤を使用しています。
リペリオは画像2の通り、白いジェル状で程よく粘度があるため、歯肉マッサージが行いやすいです。また、歯肉細胞の回復を助ける成分や、歯肉の引き締め成分が配合されていますので、歯肉マッサージに使用すると薬用効果があり、より効果的です。

マスク生活でお口の中が乾きやすくなったと感じる方や、歯肉下がりが気になる方に是非チャレンジしてみていただきたいです。

*出典元[株式会社プラネット(DX Finder)より]

吉田デンタルクリニック 
歯科衛生士 児嶋

久しぶりの虫歯治療

先日、久しぶりに当院で歯科検診を受けた際、要治療箇所が2本、見つかってしまいました。
日々、歯科医院で過ごしているのに虫歯になってしまうなんて、お恥ずかしい限りです。

1本は私がこちらに入局してすぐ、2001年の3月に治療していただいたハイブリッドセラミックの詰め物が割れていること、もう一本はゴールドの詰め物をした歯で、これは当院では治療履歴が無いのでいつ治療したか不明ですが、20年以上前であることは明らかです。
両方とも上の歯で、私は上の歯の歯磨きが上手でないことが判明しました。

早速1本、治療をしていただいたのですが、先生曰く、私の歯は削ると柔らかいとのこと。患者さんによって歯の硬さが違うようで、硬い方はやはり虫歯にもなりにくいようです。
虫歯になりやすいワタクシですが、健康保険外で精密な詰め物をしたおかげか、それほど虫歯も進んでおらず、きっかり20年と20年以上もったことは、有り難いと考えるべきかもしれません。小学生の頃からゴールドの詰め物をしてくれた両親に感謝感謝です。

この問題の2本ですが、全く違和感・痛みも無く、上の歯なので見えないですし、検診を受けなければ自分では痛みが出るまで気付かなかったと思います。
歯が痛くなってからでは、「時、既に遅し」で、虫歯が神経まで到達している可能性が高く、歯の神経を抜かねばならず、そうすると歯に栄養分が行きわたらないため枯れ木状態になって歯が脆くなってしまいます。
虫歯になっても痛みが出ないので、かなり進行するまでわからないですし、歯ぎしり、噛みしめなどがあると歯根破折の道、まっしぐらです。

定期検診でいらして虫歯が見つかってしまった患者さんのなかには、「ちゃんと歯磨きしているのに・・・」と嘆く方もおられますが、ご自身での歯磨きだけではなかなか100%完璧なブラッシングとはいかないようですし、私のように歯の質が柔らかい方だと虫歯になりやすいのかもしれません。
それに検診で見つかる虫歯は初期の場合が多いため、治療もそれほど大変ではないケースが多いです。

患者さんのお嘆きは良くわかるのですが、歯も立派なカラダの一部、ある程度は体質と考え、上手く折り合いをつけて、付き合っていくしかないですよね。私はそう考えています。
虫歯予防についてでしたら、プラークコントロールのスペシャリストであるベテラン歯科衛生士が2名おりますので、検診時に遠慮なくご相談下さい。

それにしても歯を削るあのタービンの音、お仕事中は何気なく聞いていますが、いざ自分の耳元で聞くとやっぱりオソロシイですね。患者さんの気持がよ~くわかった菊地でありました。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

何故、歯根破折保存治療の前に根管治療を勧めるのか?

破折した歯の治療を希望してお出でになる方の症状は様々です。
ある患者さんは歯の根元にニキビのような隆起ができたり、腫れたりしたため歯科医院にて診てもらったところ、破折しているから抜かないといけないと宣告されてお出でになります。これは比較的多いケースです。また、他院で破折の診断が下りていなくても、ご自身で破折を疑って来院される方もいらっしゃいます。

画像等ですぐに破折が確認出来れば良いのですが、破折しているかどうか、すぐに診断がつかないグレーゾーンの場合も多くあります。
このような場合、当院ではまず、第一選択肢として根管治療をお勧めしています。

歯の中心部には空洞があり、そこは「歯髄」と呼ばれる神経や血管を含む組織で満たされています。歯根の先端にある小さな穴、「根尖孔」を通じて顎の骨の中にある神経や血管と繋がっています。

この空間のうち、歯根部分の管状の空間を「根管」といいます。この空間で細菌が繁殖して炎症を起こすと、炎症が「根尖孔」から歯根外に及び、「根尖性歯周炎」という病気を発症します。この病気を治療するのが根管治療です。歯の内側を治療するため、「歯内療法」とも呼ばれます。

治療の方法ですが、ファイルという針金状の極細のヤスリや消毒薬を用いて根管内を無菌状態にしていきます。もしヒビが入っていなければこの治療法で治りますので、敢えて再植といった外科的な処置を受ける必要がありません。
ところが同じ感染でも、根管の中を顕微鏡等で拡大して見ていく際、ヒビが認められた場合は根管治療で治療することは不可能となります。破折で生じたスペースをファイルと薬液では無菌にできないからです。

当院では根管治療専門医と連携して治療を行っておりますが、歯根破折保存治療ご希望でいらした方でも、根管治療で治療可能な方も多くいらっしゃいます。逆にヒビがあり歯内療法では治療不可能ということで、根管治療専門医から当院に破折治療でご紹介頂く場合もあります。

歯根破折保存治療は抜歯しか選択肢の無かった歯を残すことができる治療法ではありますが、一旦抜いてすぐに戻すという外科処置を伴うため、治療によって即、抜歯となるリスクがあります。これが歯根破折保存治療の最大のデメリットです。

このリスクを避けるため、まずは身体にダメージの少ない根管治療で歯の内側からアプローチしていただき、根管治療では治療不可能であることが判明したうえで、歯の外側からアプローチする歯根破折保存治療をお受け頂くのが良いかと思います。

吉田デンタルクリニック
院長 吉田 浩一

インプラントのホームケアについて

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
今回はインプラントの歯のホームケアについて、お話させていただきます。

インプラント治療は、歯の無い部位の顎の骨にインプラント体を埋め込み、その上に歯の頭の部分(義歯)を付けて、歯を補う治療方法です。
しっかり固定できるので入れ歯と比べるとよく噛める事、またブリッジのように隣の歯を削る必要が無いというメリットがあります。

ただ良いことばかりとはいかず、天然歯が歯根膜という靭帯を介して骨と結合しているのに対し、インプラント体と骨が直接結合しているため、感染に弱いという欠点があり、インプラント周囲炎という歯周病細菌の感染が起きてしまう事があります。

インプラント周囲炎は進行が早く、炎症が進むとインプラント体の撤去や、脱落してしまうこともあるため、インプラントを長く使うためにはインプラント周囲炎の予防が非常に重要です。他の治療でも同じですが、治療の終わりがゴールではなく、治療後に良い状態を保つことが重要です。そのためには歯科医院でのメインテナンスとご自身での毎日のホームケアが必要になります。

予防歯科製品のコンクールシリーズより、インプラント専用の歯磨き剤のジェルコートIPが出ています。こちらは、殺菌成分の塩酸クロルヘキシジンにより細菌感染のリスクを下げ、歯肉活性化成分のOMI加水分解コンキオリンが、歯肉の活性化に役立ちます。
また、研磨剤や発泡剤、フッ素も無配合なので、インプラントにも安心して使用していただけます。

フッ素は濃度やお口の中の状態によっては、インプラントを腐食し、プラークが付きやすくなることがありますが、ホームケア製品に含まれるフッ素濃度では、腐食するリスクはかなり低いため、残りの歯を守るためにはフッ素入り歯磨き剤の使用はお勧めです。
ただ、インプラントの周りをフッ素入りや研磨剤が入っている歯磨き剤を付けて磨くメリットがないので、できれば専用の歯磨き剤で丁寧にケアをしていただきたいです。

歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやワンタフトブラシに付けて使用する事により、細かい部分のプラーク除去や歯肉活性化を狙います。歯間ブラシに使うと、潤滑剤にもなるので、歯間ブラシが擦れる使用感が苦手な方にもお勧めです。是非、試してみて下さいね。

吉田デンタルクリニック 
歯科衛生士 児嶋

あのチェックアップにシトラスミント登場!

予防歯科グッズで長年お世話になっているライオンさんから本日DMが届き、チェックアップスタンダードに新しくマイルドシトラスミント味が明日、4月21日に新登場だそうです。

チェックアップの歯磨き粉は私が吉田デンタルクリニックに入局する以前より取り扱っているロングセラーの歯磨剤です。ライオンさんのパンフレットによりますと、チェックアップは発売25周年、当院が今年の4月で24周年ですから、当院の開院の1年前に発売されたようです。

チェックアップは高フッ素で味もクセが無く、その上、嬉しいお手頃価格で当院の患者さんにも長年愛用して下さっている方が多いのですが、新しい味を試してみたい方もいらっしゃると思うので、(ワタシもその一人です) 早速、明日、マイルドシトラスミントを注文してみようと思います。

それにしてもパンフレットのミントとライムを見て、あのモヒートを連想してしまうのは私だけでしょうか???
なんだか美味しそうな歯磨き剤、届くのが楽しみです!

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

根面カリエス(歯の根元の虫歯)について

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
今回は根面カリエスという、歯の根元の部分にできる虫歯についてのお話です。

歯は、頭の部分の歯冠部(皆さんが毎日歯磨きする部分です)と、その下の歯の根の部分の歯根部とに分けられます。
通常、歯根部は歯肉に守られていて、目には見えないのですが、加齢や歯周病、ブラキシズム(歯ぎしり、食いしばり)などにより、歯肉が下がると、歯の根が露出してしまいます。この歯の根の部分にできる虫歯が根面カリエスです。

根面カリエスは非常に厄介な虫歯なのですが、その理由は歯の構成上にあります。
歯の歯冠部はエナメル質(その下に象牙質があります)というツルツルしたとても硬い組織でできていますが、歯根部はセメント質、象牙質という組織からできていて、表面に非常に小さな穴が空いているため、虫歯になると穴が開きやすく、神経までの距離も近いため進行も早いのです。
その結果、治療で歯の神経を取らなければいけない確率が上がったり、最悪の場合、歯が根元から折れてしまったりする事もあります。

一度下がってしまった歯肉は、基本的に元の位置まで戻る事はありませんので、露出してしまった歯根部は、常にカリエスリスクの高い状態で口腔内に存在することになります。

それではどの様にして根面カリエスを予防すれば良いのでしょうか?
歯根部は歯冠部に比べて、プラークが付着しやすく、丁寧なブラッシングが必要となってきます。毛先の品質が良い歯ブラシや歯間ブラシを使用して、軽い力で磨いて下さい。
毛先の品質の悪い歯ブラシや、強い力でのブラッシングは、歯根部が削れてしまう原因の一つですので注意が必要です。

歯磨き粉は専用の物がお勧めです。当院ではライオンのチェックアップシリーズより、ルートケアという歯磨き粉を扱っています。
このルートケアの歯磨き粉は、ジェル状で研磨剤が無配合で歯に優しい上、コーティング剤のPCAにより、露出した歯根部の象牙質表面のコラーゲンをコートしてくれます。
また、知覚過敏抑制効果のある硝酸カリウム、虫歯予防効果のあるフッ素も1450ppm入っていますので、歯肉退縮にお悩みの方、虫歯になってしまう前に是非一度、お試し下さい。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋

緊急事態宣言下でも歯は割れる・・・

最近、ブログの更新頻度が落ちているな・・・と思っている菊地であります。
気になってはいるのですが、なかなか診療の合間にブログを書く時間が取れなくて・・と言い訳(汗)させて頂きます。

ご存知のとおり、当院の位置する東京都はコロナ禍による緊急事態宣言発出下であります。
昨年の緊急事態宣言中は診療日数を減らし、患者さんの数も減りましたが、今回の緊急事態宣言は患者さんのご来院状況につきましては、通常とあまり変化が無いようです。

受付の肌感覚ですが、逆に最近、歯根破折保存治療のお問い合わせが増えているように感じます。
皆様、緊急事態宣言でストレスを抱えておられるのでしょうか・・・

歯根破折の患者さんがすぐに診てほしい欲しいという気持ちはよく理解できるのですが、当院では院長先生お一人で、全ての患者さんを拝見しており、また各患者さんの治療内容により次回の治療時間を院長先生が決め、その指示により受付がご予約をお取りする完全予約制をとっておりますので、同時に複数の患者さんは拝見できませんし、1日の患者さんの数にはおのずと限りが生じます。

初診の患者さんはそのような当院のシステムはご存知無いため、午前中に電話を頂き、“今日の午後に診てください!”(菊地の気持ち→ご予約が今週は一杯の状況なんですけど・・)とか、“そちらに行ってから治療ができないと言われると困るんです!”(菊地の気持ち→院長先生が実際に拝見しないと、治療可能かどうかはわからないですけど・・・)とか、受付が対応に苦慮するお問い合わせも多々あります。

私でもわかる範囲では出来るだけお答えするようにはしていますが、なにせ、歯科の専門教育を受けていない、ただのジムインですから、私に歯の状況を説明いただいても的確なお答えは出来かねますので、そのあたりをご了承頂きたく、お願い申し上げる次第でございます。

治療内容でご質問がある場合、当院サイトからお問い合わせフォームがございますので、そちらをご活用ください。ただ、やはり「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、多少、先になっても(現在、平日でしたら、1~2週間程度でご予約可能です。土曜日は3週間から1か月先になります。)ご来院頂いて先生に診断頂いた方がすっきりすると思います。

当院が混んでいるなら同じ治療を行っている他院を紹介してほしいというご要望もたまにあるのですが、歯根破折治療を行っている歯科医院はおそらくどこも混んでいると思います。
宜しければ同じスタディグループ PDM21から検索頂けますのでこちらもご活用下さいませ。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

好循環と悪循環

今日は土曜診療日であります。
この時期は例年通り通勤経路を変え、今日も道端の沈丁花のいい香りをクンクンしてから出勤して参った菊地であります。

土曜日もそうなのですが、昨日は短いサイクルで定期検診にお越しになる方が多く、皆さん、歯周病と虫歯のチェックを難なくこなし、クリーニングでさっぱりして、涼しい顔で次回のご予約を取ってお帰りになりました。

その中のお一人の患者さんと帰り際にお話したのですが、「定期的に専門家にみてもらうと自分では気づかなかった点もアドバイスしてもらえるし、日々の歯磨きも楽しくできる」と仰っておられました。この意識の高さ、スバラシイ!

いつも思うのですが、定期的に検診にいらしている方は、当たり前なのですが、殆ど治療になることが無いです。なぜかというと、

① 定期的に歯周病と虫歯のチェックを受けているため問題があった場合でも早期発見でき、最小限の治療で済む可能性が高い。
② 自分では取りきれない歯の汚れを歯科衛生士が取ってくれるため、口腔内の虫歯菌や歯周病菌の数を少なくできる
③ 定期的に専門家に診てもらうことにより、患者さんご自身の歯への関心が高まり。ホームケアのモチベーションが上がる
④ 定期検診に行くと、さっぱりして気持がいい!ため、定期検診で歯科医院に行くことが苦にならないので、①に戻り、その結果として口腔内の健康を長期間保つことができる

つまり、好循環ですね。

一方、歯が痛くなってからお越しになった場合

① お痛みの原因にもよりますが、麻酔の注射をして治療する可能性が高く、痛い思いをすることになる(最悪、歯を失う場合も・・・)
② 治療の期間、費用がかさむ可能性がある
③ 治療が終わっても痛い思いをしたため歯科治療に苦手感が湧き、痛くない定期検診でも歯科医院に足が向かない
④ その結果、虫歯や歯周病が進行し、痛みが出るまで歯科医院に行かないので、①に戻る

と、悪循環に陥る・・・

好循環と悪循環、最初は小さな差なのですが、時間が経つにつれ、その差は大きくなっていくそうです。
このブログを読んで下さった皆様、歯科に限らずですが、ご自身はどちらかな?とお考えいただき、できるだけ好循環にもっていき、この長寿時代の健康寿命を延ばしましょう!

吉田デンタルクリニック
受付 菊地