「残しても仕方が無いような歯?」

歯根破折保存治療が終了し、無事、歯がくっついてくれたことを確認し、最終的な被せ物が終了された患者さんのお話です。

この方は遠方からの通院となるため、治療開始前にまず当院のお問い合わせフォームで院長先生に問い合わせをなさったそうです。
近隣の歯科医院さんでは「残しても仕方が無いような歯!」と言われてショックを受けたそうですが、院長先生から残せる可能性があるという返信があり、思い切って新幹線でいらしたとのこと。

この方の場合、ご両親様が殆ど歯が残っておらず、義歯をお使いで、ご自身の歯の有難味を良くお分かりのようで、「残せる可能性があるなら行ってみれば?」と後押しされて当院にお越しになりました。

歯根破折治療のみでしたら3回で終了しますので患者さんとそれほどお話しする機会が無いのですが、被せ物までなさる方は、数か月通院いただくことになります。
自然とお話しする機会も増え、無事、治療が終了したときには、患者さんはもちろんのこと、私自身も同じ治療を受けているため、職務を忘れ、自分のことのようにとても嬉しくなってしまいます。

「残しても仕方が無いような歯!」と言われてしまった歯を、歯として機能する状態で残せたことは、遠方から通院して下さった患者さんのことを思うと、本当に本当に良かったなと思います。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

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