デンタルフロス VS 糸ようじ

先日、セラミックの被せ物の治療後の患者さんに歯科衛生士さんがブラッシング指導を行っている際、デンタルフロスの説明をしているのが耳に入ったので、会計時、「デンタルフロスはお持ちですか?」と伺ったところ、「糸ようじを使っています。デンタルフロスは指に巻いたりして、なんだかもったいないような気がして・・・」とのこと。ナルホド・・・ん???

患者さんは“デンタルフロスは割高”と思っていらっしゃったようなのですが、何となく腑に落ちなかった菊地は、本当にそうなのかしら?と、ちょっと調べてみました。

ネット情報ですが、糸ようじは60本入りで最安値,税込440円、1本当たり約7.3円。
ルシェロのデンタルフロスは、大きいサイズ200メートルが当院では税込1,440円、1回50センチ使用したとして400回分で1回分は3.6円、なんとコストは糸ようじの半分以下です!
ルシェロフロスの携帯用は30メートル入りで330円。200メートル入りに較べると割高ですが、それでも1回5.5円ですので、こちらも糸ようじよりは割安です。
つまりコストパフォーマンスから言えば、患者さんの認識に反し、デンタルフロスに大きく軍配が上がります。

ここから先は衛生士さん情報ですが、デンタルフロスは指を自由に動かせるため歯に沿って動かすことができ、操作性に優れています。(フロスの詳しい使い方については歯科衛生士便りをご覧ください。)
また、デンタルフロスは使用する位置をずらし、常に新しいフロスで歯間を清掃することができますが、糸ようじの場合、せいぜい2センチくらいでしょうか、その長さで全ての歯を掃除するわけですから、取れた歯の汚れが次の歯に付着しそうです。
それに歯間がきつい箇所だと上から入れた糸ようじのフロスが勢い余って歯茎にガツンと行きそうです。(以前、私は試しに糸ようじを使った際、これで痛い思いをしました。)

1回数円の違いというコスト面はともかくも、折角、時間と費用をかけて治療した歯なのですから、できるだけやり直しをせず、長く使って頂きたいと思います。
毎日、歯科衛生士さんに歯のクリーニングしてもらえるならそれに越したことはないですが、それは残念ながら現実的ではないので、ご自身でのホームケアの頑張りが非常に大切になってきます。

なんだかルシェロのフロスの押し売りのようになってしまいましたが、私も長年愛用していてとても質の良いフロスなので、是非、皆さんにも使って頂きたいです。

当院では歯ブラシ等の窓口販売品は出来るだけ価格を抑え、良いものを手軽に使って頂きたいと考えており、デンタルフロスにご興味のある方は、歯科衛生士さんから使用方法を指導させて頂きます。
まずは携帯用の30メートル入りでお試しになりませんか?丸くて可愛いですヨ!(写真はピンク色ですが、グリーンもあります。)

吉田デンタルクリニック 
受付 菊地

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