好循環と悪循環

今日は土曜診療日であります。
この時期は例年通り通勤経路を変え、今日も道端の沈丁花のいい香りをクンクンしてから出勤して参った菊地であります。

土曜日もそうなのですが、昨日は短いサイクルで定期検診にお越しになる方が多く、皆さん、歯周病と虫歯のチェックを難なくこなし、クリーニングでさっぱりして、涼しい顔で次回のご予約を取ってお帰りになりました。

その中のお一人の患者さんと帰り際にお話したのですが、「定期的に専門家にみてもらうと自分では気づかなかった点もアドバイスしてもらえるし、日々の歯磨きも楽しくできる」と仰っておられました。この意識の高さ、スバラシイ!

いつも思うのですが、定期的に検診にいらしている方は、当たり前なのですが、殆ど治療になることが無いです。なぜかというと、

① 定期的に歯周病と虫歯のチェックを受けているため問題があった場合でも早期発見でき、最小限の治療で済む可能性が高い。
② 自分では取りきれない歯の汚れを歯科衛生士が取ってくれるため、口腔内の虫歯菌や歯周病菌の数を少なくできる
③ 定期的に専門家に診てもらうことにより、患者さんご自身の歯への関心が高まり。ホームケアのモチベーションが上がる
④ 定期検診に行くと、さっぱりして気持がいい!ため、定期検診で歯科医院に行くことが苦にならないので、①に戻り、その結果として口腔内の健康を長期間保つことができる

つまり、好循環ですね。

一方、歯が痛くなってからお越しになった場合

① お痛みの原因にもよりますが、麻酔の注射をして治療する可能性が高く、痛い思いをすることになる(最悪、歯を失う場合も・・・)
② 治療の期間、費用がかさむ可能性がある
③ 治療が終わっても痛い思いをしたため歯科治療に苦手感が湧き、痛くない定期検診でも歯科医院に足が向かない
④ その結果、虫歯や歯周病が進行し、痛みが出るまで歯科医院に行かないので、①に戻る

と、悪循環に陥る・・・

好循環と悪循環、最初は小さな差なのですが、時間が経つにつれ、その差は大きくなっていくそうです。
このブログを読んで下さった皆様、歯科に限らずですが、ご自身はどちらかな?とお考えいただき、できるだけ好循環にもっていき、この長寿時代の健康寿命を延ばしましょう!

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

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