久しぶりの虫歯治療

先日、久しぶりに当院で歯科検診を受けた際、要治療箇所が2本、見つかってしまいました。
日々、歯科医院で過ごしているのに虫歯になってしまうなんて、お恥ずかしい限りです。

1本は私がこちらに入局してすぐ、2001年の3月に治療していただいたハイブリッドセラミックの詰め物が割れていること、もう一本はゴールドの詰め物をした歯で、これは当院では治療履歴が無いのでいつ治療したか不明ですが、20年以上前であることは明らかです。
両方とも上の歯で、私は上の歯の歯磨きが上手でないことが判明しました。

早速1本、治療をしていただいたのですが、先生曰く、私の歯は削ると柔らかいとのこと。患者さんによって歯の硬さが違うようで、硬い方はやはり虫歯にもなりにくいようです。
虫歯になりやすいワタクシですが、健康保険外で精密な詰め物をしたおかげか、それほど虫歯も進んでおらず、きっかり20年と20年以上もったことは、有り難いと考えるべきかもしれません。小学生の頃からゴールドの詰め物をしてくれた両親に感謝感謝です。

この問題の2本ですが、全く違和感・痛みも無く、上の歯なので見えないですし、検診を受けなければ自分では痛みが出るまで気付かなかったと思います。
歯が痛くなってからでは、「時、既に遅し」で、虫歯が神経まで到達している可能性が高く、歯の神経を抜かねばならず、そうすると歯に栄養分が行きわたらないため枯れ木状態になって歯が脆くなってしまいます。
虫歯になっても痛みが出ないので、かなり進行するまでわからないですし、歯ぎしり、噛みしめなどがあると歯根破折の道、まっしぐらです。

定期検診でいらして虫歯が見つかってしまった患者さんのなかには、「ちゃんと歯磨きしているのに・・・」と嘆く方もおられますが、ご自身での歯磨きだけではなかなか100%完璧なブラッシングとはいかないようですし、私のように歯の質が柔らかい方だと虫歯になりやすいのかもしれません。
それに検診で見つかる虫歯は初期の場合が多いため、治療もそれほど大変ではないケースが多いです。

患者さんのお嘆きは良くわかるのですが、歯も立派なカラダの一部、ある程度は体質と考え、上手く折り合いをつけて、付き合っていくしかないですよね。私はそう考えています。
虫歯予防についてでしたら、プラークコントロールのスペシャリストであるベテラン歯科衛生士が2名おりますので、検診時に遠慮なくご相談下さい。

それにしても歯を削るあのタービンの音、お仕事中は何気なく聞いていますが、いざ自分の耳元で聞くとやっぱりオソロシイですね。患者さんの気持がよ~くわかった菊地でありました。

吉田デンタルクリニック
受付 菊地

ページトップへ