週末、台風と交差するように西に向かいました。
お目当ては大好きな鞆の浦の宿で寛がせていただくことなのですが、今回はちょっといつもの経路を変更し、倉敷に寄ってみました。
倉敷は5年ぶりくらいですが、美観地区にアジア系の外国人観光客が多くなって賑やかなのに驚きました。皆さん写真を撮るのに忙しそうですが、私はまっすぐに大原美術館へ。
何度訪れても、圧巻のコレクションです。
この絵が日本にあることが奇跡、というような名画も至近距離で見られます。
また、重厚な建物が名画の雰囲気をより高めてくれるようです。
まだ、朝早かったせいか、展示室に私ひとりという状況もあり、とても贅沢で至福の時を過ごさせていただきました。
今回は数時間ほどの滞在だったので名残惜しく倉敷を後にしましたが、またゆっくりと訪れてみたいと思います。
下の写真はモネが睡蓮を描いたジベルニーの自宅の池から株分けされたモネの睡蓮の子孫です。
この睡蓮が咲いているころに行きたいものです。