院長の吉田です。
先週末、ベルギー王国大使館でフルートとハープのリサイタルが開催され、留学生の一員としてご招待いただき、有難く参加させて頂きました。
他国のことはわかりませんが、ベルギーのようなこぢんまりした国では、文化交流の一環として、大使主催のこのような催しが定期的に開催されるのです。
肝心のコンサートですが、フルートとハープの合奏は素晴らしく、いつも歯を削る音を聞きながら、背を丸めたり、体をひねったり、不自然な姿勢で診療をしている私ですが、演奏を聴いている間に凝り固まった体がすこしずつ解きほぐされていくようでした。
演奏後のレセプションではベルギービールを頂きながら、私と同時期に同じくルーベン大学の医学部に留学されていた医師・歯科医師のご夫妻と旧交を温めることができました。
歯科の世界を飛び出し、心安らぐひと時でありました。