今日いらした患者さん、趣味で畑作業をされている方なのですが、今日は立派なタケノコを茹でて持ってきてくださいました。
この方がおっしゃるには、
「今年は雨が多くて、あちこちからタケノコをもらうのよね。それも土日にみんな掘るみたいで、月曜日の朝に集中するのよ。」
というわけで、この患者さんは早朝に掘った頂き物のタケノコをご自身で40分かけて茹でて、重たいものをわざわざ持ってきてくださったのでした。
今回持ってきてくださったのは、地面から頭だけチョコンと出たものだそうです。地面に出ているものはえぐみが強くなるそうなのですが、これはまだ埋まっていたものだから、大丈夫とのことでした、
タケノコをスーパーで見かけると、あ~春の味覚だな~とは思うのですが、恥ずかしながら生のタケノコを買って自分で料理したことはございません。ぬかを入れたり時間もかかるしで、美味しく茹でるのは難しそうです。なので、このように新鮮な[茹でてある)タケノコをいただけるのはとてもとても有難いことなのです。大きいのでみなで切り分けて頂戴します。
それにしても、「雨後のタケノコ」なのですね。
このことわざの意味は知っていたけれど、実際、雨が多いとタケノコがにょきにょき出てくるとは結びつきませんでした。だってそんな風景見たことないですもの。でも、見てみたいものですね。
受付でいろいろな方といろいろとお話しさせて頂くと、なるほど、勉強になります。
以前、友人から、「人と話していて無駄な時間なんてない」と言われましたが、全くその通りだと思います。