こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
早いもので、5月も終わりに近づいてきました。
6月といえば歯科では、6(む)4(し)の語呂合わせで以前よりお口の中の情報を発信してきました。
現在では6月4日〜10日の期間を歯と口の健康週間として設定し、より多くの皆様に興味を持っていただけるよう毎年テーマを決め、新聞やテレビCM等でもお知らせをしています。
2019年度のテーマは 〝いつまでも 続くけんこう 歯の力 ″です。
良いテーマですね、決して楽しくはない虫歯や歯周病の治療を受けたり、予防の為にクリーニングや検診を受けるのも、健康でいたいからではないでしょうか?
残念ながら、人間の歯の永久歯は、一度失うと再度萌出する事はありません。
歯を健康に保つには、ホームケア(ご自身でのケアー)がとても重要となり、お手入れ次第では寿命が長くも短くもなってしまうのです。
夜のブラッシングにお時間はとれていますか?
就寝中には唾液の分泌量が減るため、口腔内が悪化するリスクがとても高いです。
その代わりに、就寝前のケアは1番効果が出やすいので、タフトブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロス等も併用をお勧めします。
この歯と口の健康週間をきっかけに、是非ご自身の身体と向き合い大切にしてあげて下さいね。