コロナ禍でのホームケア その② ブラッシングのコツ

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。
前回は歯ブラシの選び方についてお話しましたので、今回は実際のブラッシングについてお話していきますね。

まずは、歯肉が健康な方のブラッシング法です。
(ブラッシング時に出血が無い、定期検診時の歯周病検査で出血が無い方)
・スクラビング法 
歯の表側(頬側)は、歯ブラシを歯に対し、直角に当て、細かく左右に動かします。
歯の根元を磨く際には、歯ブラシのヘッドを歯肉よりに傾けて毛先を当てます。また、歯の内側(舌側)を磨く際には、ヘッドを根元方向に45°傾けて毛先を当てましょう。
歯ブラシはペンを持つ様に持ち(ペングリップ)、大きく動かしたり、脇が開いたりしない様に、注意しましょう。

次に、歯肉に炎症のある方のブラッシング法です。
(ブラッシング時や歯周病検査時に出血がある、歯肉がブヨブヨしている方)
・バス法 
歯ブラシを根元方向に45°傾け、歯と歯肉の境に当て、細かく左右に動かします。
歯ブラシはスクラビング法と同様にペングリップで持ち、毛先を歯肉に押し付けない様に注意して磨きましょう。

ブラッシング法は他にも複数ありますが、今回は簡単にすぐ実践できる方法をご紹介しました。ご自身のお口の中や歯の並びによって部分的に磨き方を変えたり、いくつかのブラッシング法を取り入れたりする必要があります。ご興味のある方は、定期検診時にアドバイスさせていただきますので、是非お申し付け下さい。

ブラッシングをする際、とても大切なことは、歯を磨く順番を決めることです。
意識せず磨いていると、苦手な部分にはいつも歯ブラシが当たらず、汚れが溜まりがちです。順番を決めて磨いて頂き、ブラッシング後に、舌で歯の表面を触ってツルツルになっていることを確認することにより、磨き残しを減らすことができます。
歯の表面がザラザラしていると汚れが落ちていない可能性が高いので、追加でブラッシングをして下さい。また、歯と歯の間のプラークが残りますので、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう。

次回は、虫歯菌や歯周病菌の温床となる、舌の汚れを取る方法についてお話していきますね。

吉田デンタルクリニック 
歯科衛生士 児嶋

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