アルコールが与える口腔内へのリスクについて

こんにちは、歯科衛生士の児嶋です。

生きていく上で欠かせないのが、食べること。
そのお食事の際、お酒を一緒に楽しまれる方も多くいらっしゃると思います。
また普段は飲まない方も、お正月に召し上がったのではないでしょうか?
お酒は飲み方に気をつけないと、虫歯や歯周病に罹りやすくなってしまいます。
毎日のお食事を楽しむために、歯の健康はとっても大切です。
そこで、今回はお酒が与える口腔内へのリスクをお話しさせていただきます。

① お酒には糖分が含まれている物があります。糖分は虫歯歯肉の炎症を起こす原因となりますので、注意が必要です。また、糖分の無いお酒は一見安全に見えますが、殆どの場合、一緒にお食事やおつまみ等を召し上がっているため、糖分が入っているお酒と同様にリスクがあります。

② お酒に酔うと、脳が麻痺を起こし解放感を感じます。またお酒の香りにはリラックス効果があると言われており、飲酒後は通常時に比べ、ブラッシングが疎かになりがちです。

③ アルコールには利尿作用があり、唾液量が減るため口腔内が乾燥しやすくなります。
乾燥すると唾液の自浄作用(お口の中を洗い流す作用)が低下し、細菌が繁殖しやすくなります。

睡眠時は飲酒していなくても、唾液の分泌量は少なくなります。“お酒を飲んでそのまま寝てしまう…”という方、とてもリスキーな事がお分かり頂けたでしょうか?
コロナ禍の現在、お店で飲む機会は減ったものの、ご自宅で楽しまれる方も増えたと思います。ただ、うっかりそのまま寝てしまわない様にくれぐれお気を付けながら、お酒を楽しんでくださいね。

吉田デンタルクリニック
歯科衛生士 児嶋

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公開日:2022/01/22